成年後見人制度の“不備”は他人事ではない
認知症の患者が、ある日家族から引き離され、強制的に施設に入れられて面会も許されず、家裁で決められた後見人が勝手に通帳を管理し、家財道具などの財産を全て処分してしまう。
悪徳業者や反社の組織が起こした犯罪の話なのかと思ったら、れっきとした自治体の名のもとに行われていたのだ…
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