百の悪事を公表して、その裏の1つの嘘を隠そうとしているかのよう
あのう、ほんとよくわからんのだけど。あれは何なんですか。
こないだの兵庫維新の県議会議員3人の会見。非公開の百条委員会の音声をこっそり録音し、他党の候補者である立花孝志氏に渡した増山氏。「竹内氏が斎藤知事を陥れた黒幕」などと書かれた怪文書を立花氏に渡した岸口氏、噂レベルの話を立花氏に電話した白井氏。謝罪会見なのかと思いきや、ちょいと会釈しただけで、ろくに謝りもしない。
増山氏は自殺した元県民局長が不倫していた、という証拠も根拠もない本人のパソコン内でそう推測される文章があったというだけの情報を語った片山前副知事の証言を(奥谷委員長がプライベートなことだから、と制止したにもかかわらず片山氏は語り続けた)たまたま録音していた増山氏は、「これは県民に知らせるべき」と思い、自分で言うのではなく他党の党首で候補者でもある立花孝志氏に「私よりも発信力がある」と思い渡した。いやもう「間違い探し」の問題みたいに、おかしなとこがいっぱいあるので、こっちの頭が痛くなってくる。
さらに「立花氏がデマを言っているとは思わない」と確信に満ちた顔で言っていた。なんだか英雄みたいな顔で。いや、立花氏は「10年不倫してたんですよ10人と」と語り、後に「10人はちょっと盛った」と告白している。こういうのをデマと言うのじゃないのか。