アメリカ大統領選挙
-
トランプの腕力を甘く見る日鉄に財界総理の座は来ない?副社長がUSスチール社買収巡りのんきな発言
政界通(以下=政) 1月下旬に発足するトランプ米政権の顔ぶれが次々に決まっているが、国務長官をはじめ「腕力」で主義を押し通す面々が揃いそうだな。 官界通(同=官) トランプ氏の「米国第一」を貫こうという強い意志を感じさせる布陣に...
-
トランプ返り咲きで「3つの悪」が暴走…問われる日本の民主主義
トランプが次期米国大統領になった。これから3つの悪が暴走するだろう。1つは米国内外の分断、2つ目はSNSを通じたフェイクファシズムの蔓延、3つ目は投機マネーや暗号資産などによる仮想金融資本主義の暴走である。 1つ目の「分断」...
-
大統領に返り咲くトランプはFRBが目の敵…再びバトル必至で「4度目の暗殺リスク」懸念の声
歴史は繰り返すのか。米大統領選で返り咲きを決めたトランプ前大統領の安否が懸念されている。米国第一主義が信条のトランプ氏は関税引き上げ、減税、移民規制強化の強行にとどまらず、中央銀行にあたるFRB(米連邦準備制度理事会)の支配をもくろ...
-
激戦州ペンシルベニアで目撃した新たな“分断”民主党のブルーがパープルに、そして共和党のレッドになった日
米大統領選で共和党ドナルド・トランプ前大統領が当選確実となった。予想に反しハリス氏を大きく引き離す強さを見せたことが、驚きを与えている。 その背景には、これまで伝統的に民主党支持と考えられていた地域が、共和党支持に急変した、...
-
トランプ復権に“高市一派”が大ハシャギ…クセ強大統領と渡り合えるのは「早苗総理」だけ?
一気に「石破降ろし」の流れになるのか。 衆院選の大惨敗を受け、自民党が7日、両院議員懇談会を党本部で開催。参加者は約200人で50人程度が発言し、予定していた2時間を1時間も超過。石破首相の責任を問う声が上がり、大荒れだった...
-
トランプ勝利が招く国際混乱…米中関係、ウクライナ戦争、中東情勢すべてが波乱含み
「米国史上いまだかつてない勝利だ」──。接戦にもつれると予想された米大統領選は、あっさりと共和党のトランプ前大統領の返り咲きで幕切れ。投開票が進む中、トランプは激戦3州を制した段階で勝利を宣言した。「私は戦争を始めるのではなく、止める...
-
米大統領選勝利で株価急騰1000円高!「トランプ買い」いつまで続く? 専門家が先行き占う
冗談交じりの「もしトラ」がはやり始めたのは、今年に入ってから。「ほぼトラ」を経て、「確トラ」を織り込んだ6日の株式市場は沸いた。 日経平均株価は大幅続伸。一時1100円超の上げ幅を記録し、前日比1005円高の3万9480円で...
-
テイラー・スウィフト、ビヨンセ、レディー・ガガらがハリス支持…歌姫たちが反トランプで決起した米大統領選の行方
大接戦のアメリカ大統領選挙。女性初のアメリカ大統領を目指すハリス陣営は、先月25日にビヨンセ(43)がテキサス州ヒューストンに、31日にはジェニファー・ロペス(55)が西部ネバダ州の応援演説に登場。レディー・ガガ(38)も3日、イン...
-
11.5米大統領選は大接戦!トランプ勝利なら日本はどうなる?「関税引き上げ」「米軍駐留経費増額」も
日本時間の今夜(5日)に投票を控えた米大統領選挙。決戦前の最後の週末、民主党・ハリス候補、共和党・トランプ候補は接戦州で激しく舌戦を繰り広げた。 「トランプは2日に接戦州のひとつであるノースカロライナ州で行われた集会で民主党政...
-
大統領選はメンタルに悪い…米国人の6割がネガティブな影響を自覚
大統領選を目前に控え、アメリカ人の6割以上がメンタルに悪い影響を受けているという調査結果が発表され、波紋を呼んでいます。 ビジネス誌「フォーブス」が2000人を対象にした調査によれば、61%が大統領選からメンタルにネガティブ...
-
「米国の孤立主義と経済ナショナリズムは止まらない」地政学ストラテジストが説く世界の今後
「『世界の終わり』の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む」──。いささか不穏なタイトルを掲げた本が全米40万部の大ベストセラーだ。著者は、第2次世界大戦後に戦勝国である米国が築いてきたグローバル経済の終焉を予言する。折しも米国は国を二分...
-
米大統領選で「ひと稼ぎ」する方法…日本の総選挙ジンクスは不発も、ハリス勝利なら株価2ケタ上昇?
株式市場に激震が走った。27日投開票の総裁選で自公の与党が過半数を割ったのは不安材料だが、それ以上にマーケットを驚かせたのは連勝街道を突っ走っていた「解散総選挙は株高ジンクス」が終わりを告げたこと。 このままだと、石破政権は...
-
米大統領選の決着を見据え、気の早い投資家はこう動いている…米金融機関が注目リポート
日本なのに連日、11月5日投票の米国大統領選挙が報道されている。インド系カナダ人の英会話の先生は、「日本には米軍基地があり、小学校から英語を教え、まるで米国の51番目の州だね」と言った。 実際、株価は米国に一喜一憂、日本の首...
-
株式市場にとって米大統領選の結果は「ハリス大統領」と「上下院ねじれ」がベストな理由
世界が注視する選挙まで、残り1カ月を切った。日本の総選挙のことではない。果たして11月5日の米大統領選と上下両院選挙はどんな結果になれば株式市場にプラスなのだろうか。 過去の選挙結果が、米国市場にどんな影響を与えたかを振り返...
-
テイラー・スウィフトに大リーグ…その価値と市場を維持するための米大統領選
カマラ・ハリス(民主党)とドナルド・トランプ(共和党)が初めて直接対峙した米国大統領選挙の討論会後、世界中の耳目を集めたのが、歌手のテイラー・スウィフトによるハリス支持の表明であった。 各界の著名人が支持する政党や候補者を明...
-
なぜ日本で?巨大な「トランプ神輿」で大統領選必勝祈願デモ…連休の銀座は異様な空気に
11月5日の投票まで1カ月あまりとなったアメリカ大統領選。ハリス副大統領に対して接戦でトランプ前大統領が劣勢との分析もある。 そんな中、3連休初日の21日、なぜか東京・銀座で「トランプ大統領必勝祈願デモ」が。約200人が「ト...
-
国民的女性司会者がハリスを全面支援、ハリウッド大物女優も続々と! D・スペクター氏も「これ以上ない助っ人」と太鼓判
米大統領選の激戦州のひとつであるアメリカ中西部ミシガンで、アメリカの国民的女性司会者であるオプラ・ウィンフリー氏が19日、ハリス副大統領と対談形式の集会に参加した。 オプラ氏は1986~2011年にかけ世界各国で放送された「...
-
米大統領選まで2カ月…再びの暗殺未遂で「トランプ有利」に働くのか? 識者2人の見解
11月の米大統領選まで波乱が絶えない。米南部フロリダ州のゴルフ場で15日午後、プレー中だったトランプ前大統領が銃撃事件に遭遇。FBI(米連邦捜査局)は暗殺未遂の可能性があるとみて捜査している。 米メディアによると、警備中のシ...
-
米大統領選の争点に浮上したUSスチール買収問題
歴代選挙の中でも最も激しい競り合いといわれる米国大統領選。直近のデータを見ると、次の通りとなっている。 第1に全国世論調査だ。米政治ニュースサイトのRCP(リアルクリアポリティクス)の各種世論調査の平均は、トランプ46.5%...
-
米大統領選討論会でトランプ墓穴…ハリスに追い風つづくか?テイラー・スウィフトも熱烈支持
世界的な注目を集めた2人の初対決は「勝者不在」が正解のようだ。11月の米大統領選をめぐり、民主党のハリス副大統領(59)と共和党のトランプ前大統領(78)が直接ぶつかった10日夜(現地時間)のテレビ討論会。デタラメを並べ立てるトラン...
-
自民党総裁選と米大統領選で市場は波乱含み…兜町で囁かれる「株で稼ぎたいならこう動け」
誰になるかで相場が左右される──兜町は2つの選挙に夢中だ。自民党の総裁選と米国の大統領選。どちらも現時点での勝者は見えづらく、市場関係者は「ああでもない、こうでもない」と好き勝手に予想する。今年から新NISAをスタートさせた投資家に...
-
アメリカ大統領選でロバート・ケネディ・ジュニアが活動を中断した理由
米大統領選から撤退した弁護士のロバート・ケネディ・ジュニアが23日に会見を開き、自身の選挙活動を中断して共和党候補のトランプ前大統領を支持すると表明した。 ケネディは、「ホワイトハウスへの現実的な道のりがあると言えない状況で...
-
米大統領選での民主党「ハリス擁立」はオバマ元大統領のシナリオなのか
米民主党内の「バイデン降ろし」は6月27日の第1回テレビ討論終了直後に始まった。 誰が見ても、明らかにバイデン大統領(81)の負けだった。 声がかすれ、質問されても回答に詰まった。直後の全米世論調査平均で、トランプ前...
-
トランプ&マスクが原発事故と原爆被害をネタに日本を侮辱…ダンマリ政府に「抗議すべき」と識者苦言
終戦から79年経った15日、岸田首相は政府主催の「全国戦没者追悼式」に出席。「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化を進め、『人間の尊厳』を中心に据えながら、世界が直面するさまざまな課題の解決に、全力で取り組む」と式辞を...
-
子なし政治家がアメリカをダメにする? 少子化が大統領選の争点になる背景
日本や他の先進国と同様、アメリカも少子化が深刻です。そして今それがアメリカ大統領選の大きな争点になりつつあります。 民主党カマラ・ハリス新大統領候補の擁立で、新たな局面を迎えた大統領選では、今ネガティブキャンペーンがエスカレ...
-
ホワイトハウスへの“ドリームチケット”民主党最強ペアは? ハリスが副大統領候補6人を面接
3カ月後に迫った米大統領選は、土壇場の「選手交代」で俄然盛り上がってきた。民主党のバイデン大統領からバトンを渡されたハリス副大統領が、返り咲きを狙う共和党のトランプ前大統領を猛追。目下、相方となる副大統領を選考中だ。これが奏功すれば...
-
米大統領選は「腐敗 老齢 危険」対「弱体 自由主義すぎ」これから始まる人格破壊合戦
米国のバイデン大統領が大統領選から撤退し、カマラ・ハリス副大統領を後継候補として支持すると発表。大統領選の流れは大きく変わった。 バイデンの「認知症的」「徘徊老人的」状況は誰の目にも明らかで、このままだと大統領選敗北はほぼ確...
-
トランプに媚びる暇があったら何とかしろよ ハリボテ東証株価の脆さ、危うさ
株価が史上最高値を更新と言われても、どこの国の話かと思うほど好景気の実感がない。 今月11日に日経平均株価が初めて4万2000円を突破。このところバブル経済絶頂期につけた3万8915円を大きく上回る水準で推移している。だが、...