バレーボール
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<4>「東洋の魔女」を口説くため、仕事が終わるとニチボー貝塚へ日参した
前回の東京五輪で国民を沸かせたのは、女子バレーボールの「東洋の魔女」たちだ。注目のソ連(現ロシア)との決勝戦は、視聴率(NHK)が66.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区平均)を記録。一時は85%までいったという。 「東洋の魔...
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韓国女子バレー代表のいじめは事実も…怖いのはデマの流布
コロナ以上の注目度だという。 韓国では、女子バレーボール界の美人姉妹が、中学時代のイジメをネット上で告発され、代表チームから無期限の追放処分を受けたことが大問題になっている。 24歳の双子選手は、韓国代表として東京五...
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女子バレー曽我啓菜の武器は雪山で鍛えた強靭な下半身
「ドラマや映画で見てはいても、やっぱり人の多さに驚きましたね。最初は人混みがストレスでした」 2019年春に大阪府の金蘭会高を卒業し、神奈川県に本拠地を置くNECレッドロケッツに入部したアウトサイドヒッターの曽我は、上京当初を...
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セクハラ報道に株で逮捕…地に落ちた「3冠監督」のその後
1976年のモントリオールオリンピック。日本女子バレーボールチームは、決していい状態ではなかった。緊張する松田紀子は、消化不良を起こして食事はおかゆ。ソ連との決勝戦直前には、岡本真理子はトイレでパンツの紐がほどけずに焦り叫び、前田悦...
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河西昌枝は顔面蒼白…長嶋の婚約で周囲は身投げを心配した
「河西さん、海に飛び込むかもしれん!」 「そうや、つかまえておかなあかんわ!」 1964年東京オリンピックが終了して1カ月後の11月末。金メダルを獲得した東洋の魔女は、中国や香港に遠征し、船での帰途のときだった。 ...
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父の他界で傷心…河西昌枝を救ったのは長嶋のサインだった
昨年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」。46話放送にこんな場面があった。 1964年東京オリンピック開催3カ月前の7月だ。“東洋の魔女”といわれた女子バレーボール代表チームの主将、安藤サクラが演じる河西昌枝...
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“新東洋の魔女”前田悦智子さん 34歳差婚支えた母の言葉
新東洋の魔女の一人、前田悦智子さんはいま1000坪の豪邸に暮らす。 現役時代はその高い打点から打ち込む強烈なスパイク“稲妻おろし”を武器に、レギュラーメンバーとして1974年世界選手権、76年モントリオール五輪、77年ワール...
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白井貴子さん モントリオール金から30年、難民支援を継続
1976年モントリオール五輪女子バレーの金メダルに貢献した「日本の絶対的エース」が現役を引退したのは、日本中が歓喜に沸いた2年後のこと。現在、NPO法人バレーボール・モントリオール会理事として競技普及活動などをしている白井はしかし、...
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女子バレー悲運のセンター・池知晶代氏 幻は一生悔い残る
女子バレーボールは、かつて向かうところ敵なしだった。 1964年の東京五輪でバレーボールが正式種目となり、金メダルを獲得した当時の女子チームに付けられた異名は“東洋の魔女”。 その勢いは衰えることなく下の世代へと受け...