夏ドラマ“主役・脇役・敵役”辛口採点
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ドラマで主役食う存在感 片桐仁の“顔芸”に高まる期待の声
剛力彩芽主演の金曜ナイトドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」は、初回視聴率7.2%とまずまずのスタートを切ったにもかかわらず、「ストーリー的に特に新しさがない」など視聴者を引き留めることができず、…
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高島礼子に代わり番宣行脚 高畑淳子“八面六臂”の立ち回り
このところ連続ドラマに出ずっぱりの高畑淳子(61)。今年に入って、「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)で謎の中国人役、NHK大河ドラマ「真田丸」でのみやびな母親役、「ドクター調査班」(テレビ東京系)で…
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視聴率低迷「神の舌を持つ男」 広末涼子が“切り札”の吉凶
向井理(34)主演の大爆死ドラマ「神の舌を持つ男」が予定より早く“カンフル剤”を投入した。第3話まで、エンドロールの出演者テロップに「ヒ・ミ・ツ」と表示して、それまでおかっぱ頭の後ろ姿しか見せていな…
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「刑事7人」で影薄く…愛之助は出遅れの“借り”を返せるか
同じテレビ朝日系“水9”枠の「相棒」を超えると意気込んだにもかかわらず、不完全燃焼に終わった、東山紀之主演ドラマ「刑事7人」。捲土重来を期した第2シーズンも勢いがない。今クールは他のドラマが軒並み視…
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二階堂ふみ 「誰もいなくなった」の演技がイマイチな原因
藤原竜也(34)の主演ドラマ「そして、誰もいなくなった」の視聴率の下落が甚だしい。 初回こそ10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とそこそこの数字だったのに、2話目で8.6%、3話目には…
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声のコンプレックス克服し…山本美月が狙う“”1番手”昇格
前クール「OUR HOUSE」で大惨敗したフジテレビの日曜9時枠。今クールの「HOPE~期待ゼロの新入社員~」は、韓国で社会現象を巻き起こした大ヒット連続ドラマ「ミセン―未生―」を下敷きにしたヒュー…
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演技開眼のDAIGO 意図せず“北川景子の宣伝マン化”のワケ
松嶋菜々子の3年ぶりの主演ドラマとして話題となった「営業部長 吉良奈津子」が苦戦している。初回視聴率がギリギリ合格点の10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。しかし、第2話でこれが7.7%(同)…
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武井咲へのストーカー演技絶賛 “元カレ役”高橋光臣の素顔
武井咲(22)の主演ドラマ「せいせいするほど、愛してる」は、視聴率的に早くも沈没してしまった。初回9.3%(ビデオリサーチ調べ=関東地区)から、7.4%、6.7%と回を追うごとに大幅に数字を下げ続け…
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低視聴率の原因か 江口洋介“あんちゃん”キャラの大誤算
「家政婦のミタ」など大ヒットドラマを手がけた人気脚本家・遊川和彦氏のオリジナル脚本ということで、放映前から「最低2桁は確実」と下馬評が高かった「はじめまして、愛しています。」(テレビ朝日系)が、第3話…
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ドラマで浮く 関ジャニ∞横山裕はアクションで挽回なるか
毎クール「火10対決」と話題になる、フジテレビ系とTBS系のドラマの視聴率対決は、まず初回放送では、フジの「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、9…
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イモトアヤコが女優覚醒 ドラマ「家売るオンナ」で存在感
DAIGOとの結婚後、初めて北川景子が主演する連続ドラマ「家売るオンナ」が、好調なスタートを切っている。初回視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は今期ドラマの首位。続く第2話でも10.1…
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「仰げば尊し」で注目 千葉真一の長男・真剣佑の潜在能力
日曜劇場の新ドラマは「仰げば尊し」(TBS系)。主演が寺尾聰(69)で学園ドラマという設定に「時代錯誤では?」との声もあったが、初回視聴率は11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまず。ただ…
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体当たり演技酷評 木村文乃「神の舌を持つ男」は試練の時
大ヒットしたドラマ「TRICK」や「SPEC」の生みの親である堤幸彦が「構想に20年費やした」と自信を持って演出を担当したのが、向井理主演ドラマ「神の舌を持つ男」(TBS系)。今クールのドラマで最も…
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月9で三浦翔平とキス 菜々緒の“悪女役”マンネリ化懸念も
桐谷美玲主演の「好きな人がいること」の初回視聴率は10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、凋落気味の“月9”としては「ギリギリセーフ」のスタートを切った。しかも第2話でも、大コケした前2作のよ…