演技開眼のDAIGO 意図せず“北川景子の宣伝マン化”のワケ
松嶋菜々子の3年ぶりの主演ドラマとして話題となった「営業部長 吉良奈津子」が苦戦している。初回視聴率がギリギリ合格点の10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。しかし、第2話でこれが7.7%(同)にまで落ち込んでしまった。今後はリオ五輪期間と重なるために、どの番組も視聴率が下がることが予想され、番組スタッフは「なんとしても打ち切りだけは避けたい」と、危機感で真っ青になっているという。
そんな中、微妙な立場にいるのが北川景子との結婚後初ドラマ出演となったDAIGOだ。産休から仕事復帰したバリキャリ女子・松嶋菜々子の下で働くクールで神経質な部下を演じるDAIGOは、キャストが発表された時点から「DAIGOの演技が足を引っ張らなければいいが」と懸念されていた。
「前作の『ヒガンバナ』でのセリフ棒読み演技を酷評されたDAIGOの起用は、松嶋サイドの希望といわれています。DAIGOの演技より、人気や好感度を優先した結果の起用ともささやかれました。しかし、蓋を開けてみると“DAIGO、演技がうまくなっている。北川景子に演技レッスンしてもらってるんじゃない?”など、意外に高評価でした。問題は演技じゃなく、その北川景子なんです」(芸能ライター)