ドラマで浮く 関ジャニ∞横山裕はアクションで挽回なるか
毎クール「火10対決」と話題になる、フジテレビ系とTBS系のドラマの視聴率対決は、まず初回放送では、フジの「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、9.3%だったTBSの「せいせいするほど、愛してる」を僅差で制した。
続く第2話ではその差を1.8%に、3話目も1.5%と広げ、民放連ドラ初主演となる波瑠(25)が、連続ドラマでは先輩格の武井咲(22)に勝利したとされている。この主演女優対決の裏で注目されたのが、それぞれで相手役を務める関ジャニ∞の横山裕(35)とタッキーこと滝沢秀明(34)の“ジャニーズ対決”だった。
祝勝ムードのフジテレビの中でも、もろ手を挙げて喜べないのが横山。というのも、放送直後から横山の演技に対して、ネット上に不満の声が並んでしまったからだ。
「ファンとおぼしき女性たちの声は“横山クン、カッコイイ”一色でしたが、ファン以外からは厳しい声が多かった。“たばこを吸うシーンがまるでチンピラ刑事”“バラエティーでのコントに見えてしまった”“シリアスなドラマの中で一人だけ浮いていた”と散々でした。横山の演技力には定評がありますが、今回は慣れない標準語でのセリフ回しがぎこちなかったのは確か。その辺は横山もよく分かっており、雪辱に燃えています」(テレビ関係者)