ドラマで主役食う存在感 片桐仁の“顔芸”に高まる期待の声

公開日: 更新日:

 剛力彩芽主演の金曜ナイトドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」は、初回視聴率7.2%とまずまずのスタートを切ったにもかかわらず、「ストーリー的に特に新しさがない」など視聴者を引き留めることができず、第3話で4.1%にまで急降下。そんな中、小日向文世滝藤賢一ほかの豪華脇役陣の演技に対する評価は高まっている。

 中でも、剛力演じる官邸料理人が通う古書店店主を演じる片桐仁の“顔芸”は「毎回期待してしまう」と話題を呼んでいる。

 とはいえ、もともとは役者ではなく20年前に結成されたコントコンビ「ラーメンズ」の一人として、舞台を中心に活躍していた。彼らの公演はチケット売り出しと同時に完売するほどの人気だったが、ここ数年は活動をしておらず、片桐は俳優として舞台や映画、ドラマに出演していた。

「片桐は前クール最大のヒットドラマとなった松本潤主演『99.9』で松潤を補助する、ウザすぎるパラリーガルを演じて注目された。そのため知名度も急上昇し、『グ・ラ・メ!』では、立ち読みばかりで本を買わない剛力にヤキモキする古書店店主という“チョイ役”ながら目立っています。今最も旬なバイプレーヤーと言ってもいい」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱