長生きする読書術
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疲れているときのカフェイン摂取は逆効果
休んでも疲れが取れないという人は、「副腎」が疲弊していることが原因かもしれないと警告する本書。日本初の「アドレナルファティーグ(副腎疲労)外来」を開いている医師が、副腎の役割と疲労を解消する食事法を…
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「甘いもの中毒」宗田哲男著
“スイーツを食べるのがやめられない!”という男性はそう多くないだろう。しかし、糖質たっぷりの炭水化物はどうか。パンや麺はもちろん、丼物を食べるとストレスが吹き飛ぶという経験はないだろうか。 …
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海藻を分解する腸内細菌が内臓脂肪を撃退
中高年特有の、内臓脂肪がついたポッコリお腹。見栄えが悪いだけならまだいいが、内臓脂肪が増えすぎると健康にもさまざまな悪影響を及ぼす。 脂肪細胞には、インスリンの効き目を高めたり血圧を下げるア…
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「『老いない脳』をつくる」石浦章一著
人間の脳細胞は、40歳を過ぎると10年で5%ずつ減少していくという。皮膚や内臓の細胞などは年齢を重ねても作られ続けるが、脳の細胞は生まれた瞬間からほぼ増えることはなく、40歳以降は減少する一方。もし…
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未加工の菜食中心食生活のすすめ
病気の改善や治療に役立つうえに副作用がなく、他のどんな治療法とも併用できる健康法とは何か。それはズバリ、食生活の改善だ。何を当たり前のことをと思うかもしれないが、生活習慣病が世界に蔓延したのは第2次…
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「『疲れない体』と『折れない心』のつくり方」葛西紀明著
現在開催中の平昌オリンピックに、冬季史上最多となる8度目の出場を果たしているスキージャンプ界のレジェンド、葛西紀明選手。45歳でなおトップアスリートとして活躍する自身の「衰えない肉体」と「戦い続ける…
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40~50代は高齢者よりも要介護リスクが高い!?
日本人の40代から50代の5人に4人が「ロコモティブシンドローム」か、その予備群であるといわれている。これは「運動器症候群」のことで、体を動かすために必要な運動器の衰えにより、歩く、立つなどの日常動…
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老眼も簡単な手術で治せる時代に
眼球の中でレンズの役割を担う水晶体が柔軟性を失い、これまで見えていた距離ではピントが合わなくなる老眼。食事に気を使っていようが筋トレで体を鍛えていようが45歳前後になれば誰にでも起こる、避けて通るこ…
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「ワクチン 副作用の恐怖」近藤誠著
病気にならない、重症化させないために接種するワクチン。厚労省に承認されているのだから有効で安全であると、多くの日本人が信じている。しかし、効果に疑問があるばかりか、恐ろしい副作用の危険をはらむワクチ…
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脳に炎症を起こさせない食習慣のすすめ
脳の健康状態を左右するもの。それは「炎症」であるという。脳の疾患といえば脳梗塞やパーキンソン病、アルツハイマー病など重篤な疾患ばかりを思い浮かべるが、そこに至るまでには脳に小さな炎症が繰り返し起こり…
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「何もしない」という究極の治療方法
10年間にわたり不安神経症に苦しんだ著者が、自身の経験をもとに克服方法をアドバイスする本書。 不安神経症とは、はっきりした理由がないのに不安が起こる、あるいは理由があってもそれ以上に強く不安…
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「1分で『聞こえ』が変わる耳トレ!」小松正史著、白澤卓二監修
加齢に伴い体は衰えるものだが、ウオーキングや筋トレを習慣にすることで衰えに抵抗することは可能だ。では、耳はどうだろう。こちらも加齢に伴い“耳が遠くなる”という現象が起きるが、実は筋力などと同じように…
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「ウソだらけの健康常識」奥村康著
長生きするために粗食を心がけ、たばこもきっぱりとやめた。そんな人には残念なお知らせだが、これらは健康長寿に関係ないどころか大間違いであると本書は警告する。 厚生労働省による調査では、40歳時…
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歯磨きは“食べたら”ではなく“食べる前”が肝心
命を奪う病気というと、がんや脳梗塞、心筋梗塞などを思い浮かべる。しかし、ひそかに増え続け日本人の死因第3位となっているのが、肺炎である。 高齢者の場合はのみ込む力の低下で起こる誤嚥性肺炎に原…
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「『病気にならない家』6つのルール」上郡清政著
健康の鍵を握るのは食事や運動などの生活習慣であることは周知の事実だが、気づかぬうちに不調や疾患の原因となっている要素がある。それは、生活環境。つまり、人生の約60%の時間を過ごす、「家」の環境だ。 …
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「あらゆる病気は歩くだけで治る!」青栁幸利著
東京都健康長寿医療センター研究所で、身体活動と病気予防に関する研究を続けてきた著者。5000人を対象とした17年間の調査で導き出した健康長寿を手に入れる歩き方の黄金律が、1日「8000歩・早歩き20…
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頭のコリをもみほぐせば全身の不調が一気に解消
ストレスを感じ続けていると、頑固な肩こりや眼精疲労、食欲不振、寝つきが悪くなるなどの不調が表れるが、ある1カ所をマッサージするだけでこれらを解消できると本書。その場所は、頭蓋骨。骨自体をもむわけでは…
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「乳酸菌がすべてを解決する」後藤利夫著
健康関連食品の中でも一大ブームとなっているのが乳酸菌。サプリメントはもちろん、チョコレートやアイスクリームなどさまざまな乳酸菌入り商品が発売されている。 乳酸菌の効果としては、お腹の調子を整…
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がん細胞を増やす“犯人”をピンポイント攻撃
余命1年と宣告された進行がんの患者が、5年後も元気でいられる。がん治療の進化により、そんな時代がやってきている。 カギを握るのが、「プレシジョン・メディシン(精密医療)」。がん細胞の遺伝子を…
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「呼吸で10歳若返る。」白澤卓二著
アンチエイジング効果が高いとして、太極拳に注目が集まっている。ゆっくりとした動きにさほど効果があるイメージはないが、リンパや血液の流れが促進され、血管年齢を若返らせる作用が期待できるのだという。 …