セックスが痛い
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古い価値観を捨て、「2人の気持ちいい」を探求しよう
セックスの痛みはなくせる・防げる・“気持ちいい”に変えられる――。そう信じて、性交痛に特化した情報を発信しています。 それは単なる漠然とした思いではなく、私たちが抱えやすいセックスの課題に気…
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初体験=痛い?不安につけ込むアカウントやサイトに注意
先日、自分のSNSが「処女卒業サポート」と名乗るアカウントからフォローされていることに気づきました。調べてみると似たようなアカウントやサイトはネット上に複数あり、共通しているのは、「僕たちがサポート…
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痛いのは処女膜が厚くて破れにくい「処女膜強靭症」だから?
性交痛が全然治らない場合、生まれつき処女膜が厚くて破れにくい「処女膜強靱症」を疑うことがあります。そういう人が多いせいか、処女膜強靱症をキーワードにネット検索すると、美容整形外科クリニックがズラリと…
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性の健康は生きる健康。人生を存分に楽しめなくなることも
先日、noteで公開している自分の性交痛の体験記録を久しぶりに読み返してみました。 若い頃の私は、「なりたい自分」になるために計画を立て、一つ一つ実行していく一方で、大きな壁となっていたのが…
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性器ってどんな形?正しい知識が痛みや恐怖を緩和させる
特に性知識がなくても、女性の多くは「初体験は痛い」というイメージがあったかと思います。実際に体験すると、「それほど痛くなかった」「想像以上に痛かった」と人それぞれ。 しかしセックスの経験がな…
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痛みの解決策が提示されなければ「女性性機能障害」を検索
セックスの痛みを医師に相談したいとなった時、まずは自宅や勤務先などに近い婦人科を受診するのが通常の流れでしょう。そこで解決策が提示されない場合、次のステップとしてお勧めしたいのが、本連載でも紹介した…
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お尻がかゆくて感染症だと思ったら…洗いすぎが原因だった
先日、偶然に知った「オシリを洗うのはやめなさい」という肛門科の佐々木みのり先生の著書。普段、デリケートゾーンばかりに気を取られているので、お尻の勉強を兼ねて手に取ってみました。 温水洗浄便座…
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閉経後の不調を「加齢によるよくある症状」と軽視しない
「トイレが近い」「尿漏れする」「歩くだけでデリケートゾーンがかゆい、痛い」「セックスのときに痛みがでる」――。 閉経後、日常的にこのような不快な症状に悩まされる人が4~5割ほどいるといわれてい…
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「人と同じ」に振り回されず、自分軸で考えれば幸せになれる
人と同じことができない自分はダメ人間――。心因性の性交痛でセックスができないと、身体的には問題がない分、特に若い世代ではより自分を責めてしまいがちです。今後、治療が進めばいいなと願う一方で、「人と同…
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痛みの解決策を病院で示してもらえないときはどうすれば?
いくつかクリニックに行ったけれど、性交痛の原因が曖昧で分からなかった――。これは、非常によく聞く話です。 特に、婦人科的に明らかな異常が認められない性交痛は、解決策を病院で示してもらえないケ…
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自分に合った潤滑剤選び…知っておきたい4つのポイント
「性器の潤い不足で潤滑剤を使ったら肌が荒れた・炎症が起きた」などトラブルに関する声を少なからず耳にします。そうすると「もう使いたくない」となってしまうかもしれません。でも、ちょっと待って。トラブルは商…
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彼女が痛みに悩んでいるなら肩をなで、ぎゅっと抱きしめて
痛いの痛いの飛んでいけ~。子供の頃に転んでぶつけたあとを、手でさすりながら母親が言ってくれたおまじない。子供が早く泣きやむように言ったのかもしれませんが、本当に痛みが飛んでいった気がしたものです。皆…
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「痛み」は私のせい?自分の痛みの分析を自分でできる方法
女性が性交時に痛みを感じると、自分に原因があると思いますよね。そんな時、婦人科系の病気がないか、検査に行くのが第一歩。でも診察で問題がなければ、途方に暮れてしまいます。痛いままではつらい。できるだけ…
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正しい性に関する知識は自分の健康を守り人生を豊かにする
長い間セックスの痛みに悩んできた自分が、まさか「セックス」に関する仕事をするとは思ってもいませんでした。 私のライフワークである「性交痛と人の関わりを研究する活動」。セックスについて恥ずかし…
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セックスの問題を話し合う前に2人の認識のすり合わせを
ここ数年、一般女性がセックスの痛みについてつづったブログをよく目にするようになりました。人気が出て書籍化されたものもあります。 ベストセラー小説であり実写ドラマ化までされた「夫のちんぽが入ら…
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してほしいこと、嫌なことを伝える切り口に“フェチ話”
「私は○○フェチ」なんて、お酒の席で耳にすることがある「フェチ」。 友人は夫の服のニオイが好きと言いますし、以前の職場の先輩はブルーのワイシャツが似合う人に引かれる「青シャツフェチ」。私自身は…
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みんな違ってみんないい…自分たちが楽しめるセックスを
病気や感染症などを理由に、社会から差別や偏見の対象と扱われる「スティグマ」の問題。精神疾患やHIV感染などで知られています。 このスティグマ問題、セックスが痛い人にも当てはまるのではないかと…
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コンドームやローションは好みを話し合い2人で買いたい
セックスをする時に使うものは、男性が買う――。男女ともに何となく暗黙のルールが出来上がっていませんか? 女性が恥ずかしい、買いづらい、詳しくないなどという背景もあるのかもしれませんが、お店で…
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セックスって何だ?自分とパートナーの定義を見つけよう
「セックスの定義を説明せよ」 先日参加したオンラインイベントで、登壇者が参加者に投げた質問です。「性の健康イニシアティブ」という団体が主催する、性に関する活動や性教育をしている方を対象とするイ…
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コンドームの正しい知識で痛みから開放される人もいる
性交時の痛みに特化した情報サイト「FuanFree/ふあんふりー」を開設して半年が経過しました。おかげさまで多くの人に読まれていてうれしく思います。 どんな人がサイトを訪れているのか数字を追…