著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

コンドームの正しい知識で痛みから開放される人もいる

公開日: 更新日:

 性交時の痛みに特化した情報サイト「FuanFree/ふあんふりー」を開設して半年が経過しました。おかげさまで多くの人に読まれていてうれしく思います。

 どんな人がサイトを訪れているのか数字を追うと、男性が4割もいました。性別問わず読まれることを想定してサイトを構成していますが、性交痛に悩む当事者は女性が中心なので、男性は2割程度と予測していたんです。でも、その2倍! それらの男性がどのページにアクセスしているのかというと、「コンドーム」に関するページです。

 若年層では、セックスで痛いと真っ先に頭に浮かぶのがコンドームです。一方、今までネットに情報がほとんどありませんでした。ふあんふりーでは、コンドームに関する2種類のページを用意しています。

 1つは、コンドームで起きやすい「ラテックス(天然ゴム)アレルギーに関して」のページ。そしてもう1つは、SNSでコンドームについて情報発信をしているコンドームソムリエエーAiさん(普段は保健室の先生)のページで、コンドームに関する悩みの回答、種類、選び方、つけないリスクについて紹介しています。どれも人気が高く、たくさんの人に読まれています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇