気になる新刊
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「ビジネスパーソンのための快眠読本」白川修一郎著
“よく眠れる方法”の本は数多いが、本書ではさらに一歩進み、快眠がもたらす効果について睡眠科学をもとに紹介する。 前日に良質の睡眠が取れたか否かが、翌日の商談の第一印象を左右することもあるとい…
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「正しい肉食」熊谷修著
昨夜は焼き肉を食べてしまった……。中高年になると、肉食は健康を損なうような気がして、後ろめたい気持ちすら湧いてくる。しかし、50歳を過ぎたら肉は毎日食べるのが正解だという。「メタボ対策で野菜中心の食…
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「熟睡して痩せる『3・3・7』睡眠ダイエット」左藤桂子著
夜、ぐっすりと眠るだけで、およそ300キロカロリーを消費することができる。これは、ジョギング1時間分の消費カロリーと同じだ。 本書では、肥満外来の医師である著者が提唱する、理想的な眠りを実現…
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「1日3分!関節アングル整体でゆがみを治す!」松本恒平著
あおむけに寝て、立てた膝を左右に倒したとき、倒しにくい側があれば体が歪んでいる証拠。全身に思わぬ悪影響を及ぼしかねない。体の歪みは姿勢の悪さや動作のクセの蓄積で起こるが、実は自分でリセットすることも…
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「寝不足でも結果を出す全技法」西多昌規著
健康のため、そして日中の仕事でハイパフォーマンスを発揮するためには、十分な睡眠が不可欠。しかし、忙しい日本人にとって寝不足の解消は容易なことではない。そこで本書は、あえて寝不足でも健康を保ち、日中の…
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「日本人が最強の脳をもっている」加藤俊徳著
日本を訪れる外国人は、街にゴミが落ちていないことに驚くという。日本人はなぜゴミのポイ捨てをしないのか。そのカギを握るのが、「敬語を使う」という文化だ。 相手との関係性を判断し、その時々に応じ…
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「すベての疲労は脳が原因」梶本修身著
ジョギングやゴルフをした後は、誰もが“体が疲れた”と感じる。 しかし、疲労医学の専門家である著者によれば、人間は4時間程度体に負荷をかける運動をしても、筋肉や肝機能などにはほとんど影響しない…
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「その『1錠』が脳をダメにする」宇多川久美子著
元薬剤師の著者が、薬漬けの日本人に警鐘を鳴らす。 血圧が高いと脳卒中のリスクが高まるが、実は降圧剤が脳卒中の原因をつくることもある。脳の血管内に血栓ができることは珍しい現象ではなく、通常であ…
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「知っておきたい感染症」岡田晴恵著
今年オリンピックが開催されるブラジルで、昨年末から急増している小頭症の新生児。その原因は、蚊が媒介するジカ熱であることが明らかにされている。 高速大量輸送と人口爆発の21世紀は、さまざまな感…
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「アレルギー医療革命」NHKスペシャル取材班著
アレルギー疾患の治療といえば、鼻水やかゆみなどの症状を抑える対症療法がすべてで、アレルギーの原因物質は極力体内に入れない方がよいというのが常識だった。しかし今、あえて原因物質を体内に取り込むことで、…
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「日本人はもう55歳まで生きられない」石原結實著
日本人の平均寿命は男性が80.5歳で女性が86.2歳。男性は世界3位、女性は世界一の長寿となっている。しかし、その一方で増加しているのががん死。俳優・今井雅之さんや女優・川島なお美さんもそうだったが…
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「すごい熱刺激」井本邦昭著
湯船で体全体を温めることは、免疫力アップなどの効果をもたらすといわれている。しかし本書が勧めるのは、疾患をもたらす患部に対し、重点的に熱刺激を与える健康法だ。 各種の疾患は、“熱不足”によっ…
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「じつはもっと怖い外食」南清貴著
5万部のヒットとなった前著「じつは怖い外食」から2年。本書では、外食産業で働く従業員に取材を敢行し、大量の添加物やずさんな衛生管理などの実態をつづっている。 全国に3000軒を構えるハンバー…
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「さあ立ち上がれ男たちよ!」熊本悦明著
自分の男性ホルモンレベルを知るのに役立つのが朝のエレクト、つまり朝立ちだ。 朝は何もムラムラして勃起するわけではない。睡眠は、深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠が交互にやってくるが、…
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「長引くセキはカゼではない」大谷義夫著
咳の症状が2週間以上続く場合、風邪である可能性は極めて低く、別の疾患が隠れている可能性が高いと本書。風邪のウイルスは体内に侵入して増殖するが、しばらく経つと力が衰えて自然に減少していく。この“しばら…
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「やってはいけないウォーキング」青栁幸利著
健康維持に役立つはずのウオーキング。しかし、誤った認識で行うと逆に不健康になると本書は警告する。 まず、改善したいのが“1日1万歩以上”という歩数の目標だ。トップアスリートは風邪をひきやすい…
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「健康寿命 60のヒント」秋葉賢也著
世界一の長寿国である日本。しかし、平均寿命は長いものの、実は“病気やケガなどで介護を必要とせず、生活が不自由にならない”年齢を指す「健康寿命」には問題がある。 厚生労働省の調べによると、日本…
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「1日30秒足を振るだけでしぶとい腰痛が消える本」宮腰圭著
整体家であり、誰でも自分で痛みを治せる療法の開発にこだわる著者は「セルフメソッドの発明王」という異名を持つ。本書では、1日1回30秒行うだけで腰痛を解消する「足振り体操」の仕組みを紹介している。 …
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「人は血管から老化する」池谷敏郎著
ちょっと階段を上がると息切れする、充分に寝ても疲れがとれないなどの症状があると、中高年は“年のせい”と考える。しかし、実際には年のせいではなく“血管のせい”である場合が多いという。本書では、全身の細…
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「感じる力でからだが変わる」メアリー・ボンド著 椎名亜希子訳
筋膜に働きかけて重力との調和を図り、からだ本来の調整能力を高める「ロルフィング」。本書では、姿勢だけでなく慢性痛の改善にもつながるエクササイズについて、そのメカニズムや実践方法を丁寧に解説していく。…