『世にも恐ろしい「糖質制限食ダイエット」』幕内秀夫著

公開日: 更新日:

 ダイエット効果が高く、肉や魚などは腹いっぱい食べられるため、我慢いらずで続けられると話題の糖質制限食。しかし、医療機関で30年にわたって食事指導を行ってきた著者は、このブームに異議を唱えている。

 糖質を取ると、中枢神経から快楽や喜びを感じさせる物質が分泌され、ストレスが軽減される。しかし、糖質制限はこれを妨げ、精神の安定を欠きやすくなる。うつ病を患っている人は、糖質制限で症状が悪化するケースもあると本書。

 また、糖質制限食はご飯や麺類を食べない代わりに、肉などから脂質を過剰摂取しがちになる。この食生活は、とくに女性に害が大きく、乳がんや卵巣がんなど婦人科系疾患を増加させる危険があると本書は警告している。
(講談社 840円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した