ダイエット
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「MCTオイルダイエット」をやってみた! 本当に「かけるだけ」で体がどう変わった?
最近、注目されているのがMCTオイルを使ったダイエット。体がどう変わる? 中鎖脂肪酸100%で構成されているのがMCTオイルだ。自身も常用する「山本メディカルセンター」(神奈川・逗子)の齋藤真理子院長によれば、「一般的な油...
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【コラーゲンペプチド】肌の弾力性や潤い改善だけでなく痛み軽減も
古代エジプトや古代中国では、コラーゲンを含む動物の皮や骨が傷の治癒や美容目的で使用されていました。この時代には、すでに動物性の素材に再生力や保湿効果があることがわかっていて、医療や美容の一環として利用されていた記録があるのです。 ...
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【ホエイ】朝食前の摂取で筋肉増強と満腹感によるダイエット効果も
スポーツ栄養だけでなく、健康維持やダイエット目的でも広く利用されているホエイ由来のタンパク質(ホエイプロテイン)。その歴史はとても古く、古代ギリシャやローマ時代に遡ります。乳製品が重要な栄養源とされていた乳清(ホエイ)がチーズ製造の...
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最新研究「痩せ」は危ない(4)「痩せればいい」という考え方そのものが危険
体重減少効果がある糖尿病治療薬GLP-1受容体作動薬を、糖尿病でない人へダイエット目的で投与する「GLP-1ダイエット」。適用外の使用は社会問題化しており、副作用などへの懸念点も多いが、それ以前に、「痩せればいい」という考え方そのも...
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最新研究「痩せ」は危ない(3)24時間動かないだけで「脂肪筋」がたまる
順天堂大学大学院スポーツ医学・スポートロジーの田村好史教授(糖尿病専門医)は、「痩せと糖尿病」に関するいくつもの研究を行っている。2021年11月に発表したのは、「わずか24時間動かないだけで、インスリン抵抗性を招く脂肪筋(※1)が...
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最新研究「痩せ」は危ない(2)「脂肪筋」は食事改善では減少しない
糖尿病専門医で順天堂大学大学院スポーツ医学・スポートロジーの田村好史教授は2021年、痩せた若年女性を対象とした研究で、「放置すると糖尿病になる確率が高い耐糖能異常の割合が高い」ことを突き止めた。さらに驚くべきは、これまで肥満者の特...
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最新研究「痩せ」は危ない(1)痩せ形女性に肥満者と同様の特徴
繁華街を数分歩いただけでもダイエット広告が幾つも目に入る。夏を目前とした今、一層増えている感があるが、日本の若い女性の「痩せたい願望」に警鐘を鳴らす専門家は少なくない。その一人が、糖尿病専門医である順天堂大学大学院スポーツ医学・スポ...
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油を取ってスルスルやせる「MCTオイルダイエット」…実践した医師は2カ月で6キロ減
「これまでダイエットはいずれも挫折。ところがMCTオイルで、体重が2カ月で6キロ減。内臓脂肪も減り、お腹がへこみました」 こう話すのは、山本メディカルセンター(神奈川)の齋藤真理子医師。MCTオイルって、「オイル」なのにダイエ...
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お菓子のサイズを小さくすることでダイエット効果あり?
米国では、1日のエネルギー摂取量のうち、約4分の1が間食(おやつ)から摂取されていると見積もられています。当然ながら、間食の摂取量が多いと、肥満のリスクが高まります。 これまでに報告されている研究によれば、ビスケットやクッキ...
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運動すると食欲が亢進するって本当?…お腹が空くのは別の要因
ダイエットのためには、食事制限と運動が共に大切だと言われます。ただ、食べたい気持ちがあるのに食事を減らすのは苦痛ですし、普段していない人にとって、運動すること自体も苦痛だと思います。食事制限も運動も、結局は続かないことが多いのはその...
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ダイエットにはキムチが効果的? 韓国の研究チームが学術誌で報告
韓国料理に欠かせないキムチは、白菜や大根、キュウリなどの野菜を主原材料として、粉唐辛子、ニンニク、魚介類の塩辛、果実のスライスなどを加え、冷暗所などで発酵させて作る、発酵食品のひとつです。 キムチには、食物繊維やビタミン、ポ...
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スポーツ医学博士が推奨する簡単楽チン「ABCダイエット」
うまく痩せるための方法として「ABCダイエット」を推奨するのが、スポーツ医学博士の奥松功基さん。女性のがん経験者を対象に行われた「MICIN少額短期保険」でのセミナーでのことだ。 奥松さんは2015年、母親の乳がん(ステージ...
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痩せ薬「GLP-1受容体作動薬」はどう使うべきか…適応外使用が問題に
年末年始の食べ過ぎで増えた体重が元に戻らない。しかも寒くて運動する気が起こらない。そうなると気になるのは「楽に痩せられる」といわれるあの薬──。 それは「GLP-1受容体作動薬」だ。日本糖尿病学会専門医で三重・松本クリニック...
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複数の米医療関連メディアが選んだ2023年の医療ブレイクスルーは「痩せる薬」…肥満との戦いに新時代到来
アメリカの複数の医療関連メディアが選んだ、2023年の最大のブレイクスルーは、「痩せる薬」でした。国民の7割が太り過ぎ、4割が肥満症に悩むアメリカ人にとって、新たな時代が到来したと注目の的になっています。 このコラム(htt...
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ダイエットに対する意識を高めても健康になれない? 日本人5.8万人を調査すると…
人の健康状態に関する世界的な研究(世界の疾病負担研究)によれば、感染症以外の病気で亡くなった人のうち、約3割は食事の偏りが原因だったと見積もっています。特に脂質(脂肪分)や糖質を過剰に摂取することは死亡リスクの増加と関連していること...
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痩せたければ食べる姿を思い浮かべる「脳内食事」…食欲を抑制
空腹感は食欲の一部といわれますが、さほどお腹がへっていないときでも感じてしまうから不思議な存在です。先ほどご飯を食べたのに、甘い匂いを嗅ぐと急にお腹がすいてしまうように、脳と体の反応が一致しないことも珍しくありません。 私た...
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30年ぶりの肥満薬の正体は2型糖尿病用注射薬…11月22日から公的保険の対象に
肥満に苦しむ人に朗報だ。11月22日から約30年ぶりに肥満症の新薬「ウゴービ®」(ノボノルディスクファーマ社、皮下注射薬)が本格的に医療現場で使われることが決まった。既に今年3月、肥満症の薬として承認されていたが、厚労相の諮問機関で...
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芋の食べ過ぎには注意! 糖質は中身で太りやすさが違ってくる
糖質(炭水化物)の取り過ぎが太る原因になることは、一般にも知られていますし、科学的にも事実です。そのために糖質を制限するダイエットが広く行われています。しかし、糖質はエネルギー源ですから、制限のし過ぎは活力の低下につながります。糖質...
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肩甲骨を動かして脂肪を燃やす! どこでもできるエクササイズ3つ 人気トレーナーが提案
痩せたい人は肩甲骨を動かそう。東京や埼玉でパーソナルトレーナーとして活動する中川雅子さんに、仕事中でもできる効果的なエクササイズを聞いた。 ◇ ◇ ◇ 「肩甲骨周辺には、脂肪を分解して熱を発生させる褐色脂肪細胞が集...
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野菜だけでは栄養素が十分に吸収できない!?
年に一度の健康診断のたびにダイエットを固く決意、油っぽい料理を控える「油抜きダイエット」や「野菜オンリーの食生活」を実践している人も多いことだろう。ところが、そのいずれも効果があまり期待できないばかりか、場合によっては逆に太りやすく...
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チョコを“ちょこちょこ”食べて健康に 高カカオで肝臓の働きを高める「最強の晩酌セット」
間食と言っても、実は「良い間食」もある。 その最たる例が、太りづらい低GIの食べ物でありながら、ポリフェノールをたっぷり含んでいる高カカオチョコレート(カカオ分70%以上)を取り入れることだ。 すずきこどもクリニック...
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早食いの人は身長が縮みやすい!? 日本人対象の調査結果
食事の速さは健康状態の変化と関連することが知られており、特に早食いは糖尿病や肥満のリスクを高める可能性が報告されています。また、過去の研究報告によれば、肥満は低身長と関連しており、肥満と低身長はともに心臓病の発症と関連することが示さ...
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これが「最強の間食術」だ!4カ月で24キロダイエットに成功した医師が教える
「間食は健康に悪い」「間食しないほうがいい」と考える方も少なくないだろう。だが、「健康効果が高いものを食べれば、間食は食事では取れなかった体にいい栄養素を補給する、最高の機会となります」と語るのは「医師が教える最強の間食術」(アスコム...
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人口の4割が肥満症のアメリカ人が糖尿病薬「オゼンピック」に殺到した理由
糖尿病の薬オゼンピックに痩せる効果があることが知られるようになり、突然スポットライトが当たっています。背景にはアメリカの深刻な肥満問題があります。 オゼンピックはノボノルディスク社が販売している2型糖尿病治療薬の商品名で、セ...
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効果的なダイエットは食事のタイミングではなく食事の回数と量
米国では肥満や太り過ぎの成人が人口の7割を占めているといわれており、生活習慣病のリスクを低下させるためにも、効果的なダイエット方法に注目が集まっています。これまでに報告された研究データによれば、1日のうち16時間ほど食事をしない時間...
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ダイエットを成功させたければ「具体目標」を紙に書いて壁に張り付ける
皆さんは、壁に目標などを張り、自らを鼓舞した経験をお持ちでしょうか? 受験生が目の付くところに、「〇〇大学に絶対に合格する!」とか、太り気味の方がトイレの扉に「△キロのダイエットに成功する!」という具合に、目標や夢を掲示する...
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力士だけじゃない… “現役引退後”の健康維持には食事と体重管理に気をつけるべし
アスリートであれ、サラリーマンであれ、いつかは現役を引退するときが来る。そのとき注意しなければならないのは食事だ。現役を全うするために食べていた量と内容を“引退後”の生活に沿ったものに見直さなければ健康を維持できない。早稲田大学時間...
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「太りやすい体」と手を切るには…1食20グラムのタンパク質を
年を取るほど、筋肉を意識した食生活を送ったほうがいい。75~84歳の高齢者の歩く速さと10年後の生存率を調べた研究では、歩くのが速い人ほど長く生きられるとの結果が出ている。歩行速度は筋肉量と関係しており、筋肉量が多いほど長生きできる...
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「痩せ」が命を縮めるのはどうしてなのか…肥満よりも死亡リスク増
近年、高齢者や若い女性の「痩せ」が問題になっている。痩せすぎ体形は肥満体形よりも死亡リスクが高いことが日本を含めた世界中で報告されている。なぜ、痩せは命を縮めるのか。東邦大学名誉教授で循環器専門医の東丸貴信氏に聞いた。 「BM...
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楽して痩せたい!「朝ストレッチ」で脂肪が燃えやすい体になる
運動には抵抗がある人も、ストレッチなら始めやすいのでは? 暗闇フィットネス「PLAYGROUND」五反田店店長のYURIAさんにお勧めのストレッチを教えてもらった。 ◇ ◇ ◇ ストレッチは一日のうち、いつ行って...