吉本入りの岡崎朋美 “スベリ”よりスケートの宣伝に全力投球
「“スベリ”芸人ではないです」
そう言って笑わせたのは、98年長野五輪スピードスケート女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美(44)。9日、よしもとクリエイティブ・エージェンシーとのマネジメント契約会見を開き、事務所の「先輩」である石井一久(42)と共に出席した。
現役時代から在籍していた富士急行では、13年の現役引退後から宣伝部次長として勤務していたが、先月いっぱいで退社。
「私には肩書は必要ない。子供が5歳になって少し手が離れたというのもあって、視野を広げたいと思いました。よしもとを選んだのは、イメージと違うところの方が面白いと思ったから。私や清水宏保選手がメダルを取っていた時代はスピードスケートも注目されていたけど、今はちょっと低迷しているので、若い人は(スピードスケートを)知らない。これからはメディアにいっぱい取り上げてもらって盛り上げていきたい」と移籍の理由を語った。
同席した石井が多くのバラエティー番組に出演していることから、報道陣から「芸人ではないですよね?」と問われると、冒頭のようにコメント。石井が「僕は(芸人に)片足しか突っ込んでないですよ」と話すと、岡崎も「私もときどき突っ込んでいきたい」と便乗した。