財産分与も円満 橋幸夫「74歳の決断」と超熟年離婚の勝算
元祖ご三家の大ベテラン歌手・橋幸夫(74)が、昨年暮れに熟年離婚していたとデイリースポーツで報じられた。1971年に結婚し、子供ふたりを育て、共著を出版したこともある夫人(70)と別々のエンディングロードを歩みはじめているというのだ。
橋は所有する都内貸しスタジオや自宅の入るビルを夫人に渡し、財産分与した格好。自宅は表札からすでに橋の名前が消え、夫人の名前のみ表示されているようだから、話し合いなどは済んでいるのだろう。
印象的なのは、橋の熟年離婚への思い。デイリースポーツへのインタビューで、橋は以前、「人生の最後は、ひっそり、ひとりで自由な生き方をしたい」と語っていたというのである。ひとり暮らしの者が誰にもみとられることなく亡くなり、そのまま放置されたりする孤独死が社会問題になって久しい。一方では、未婚者向けのおひとりさまサービスが普及しているが、こちらはシルバー世代より若い世代向けの印象が強い。橋はこれから、おひとりさまで終活をしていくつもりなのだろうか。
今回の報道について、「いや、びっくりした」と橋に近い芸能関係者たちも驚いている。そのひとりが言う。