コロナでモテ男の定義も変化? 評論家が推すゴリラ系男子
新型コロナウイルスの出現は、女性の好みの男性のタイプも変えるかもしれない。
ORICON NEWSが、例年バレンタインデーに行っている「恋人にしたい男性有名人ランキング」で、今年の1位に輝いたのは山下智久(35)。山下は昨年、初の海外進出作品となる映画「サイバー・ミッション」に出演し、英語がペラペラ。本来なら東京五輪が開催される予定だっただけに〈かっこいいし優しいし英語も話せて完璧すぎます〉と“語学堪能”ぶりもポイントが高かったようだ。ちなみに、昨年の1位は「おっさんずラブ」で男性同士のピュアな恋を好演した田中圭(35)で、〈かっこいい、かわいい、セクシー〉〈笑顔に癒やされる〉といった声が目立った。
しかし、女性が好む男性のタイプはその時々の状況によって常に変化する。ラジオパーソナリティーでイケメン評論家の沖直実氏がこう言う。
「2011年の東日本大震災後、それまで注目を集めていた中性的な“草食系男子”の人気が失速し、頼りがいがあってガタイのいい佐川急便のイケメンドライバーや消防士、自衛官らの人気が高まりました。こんな時代になり、改めて無人島でも生き残るようなサバイバル能力の高い男性が求められるのではないでしょうか。俳優なら、頼りがいがありそうな鈴木亮平さん(37)、芸人だと筋肉系のサバンナの八木真澄さん(45)、なかやまきんに君さん(41)、オードリーの春日俊彰さん(41)、武井壮さん(47)あたりでしょうか。イケメンというより、ブレずに愛嬌のある力持ちという“ゴリラ系男子”のイメージです」