紅白で橋本環奈&平野紫耀「かぐや様」コンビの絡みはあるのか? ジャニーズとNHKの攻防戦
“視聴率40%超え”が至上命令となっている今年の「NHK紅白歌合戦」で、最大の目玉となりそうなのが来年5月にメンバー3人が脱退するKing & Princeである。
キンプリの紅白出場に、ジャニーズ事務所が積極的だったとはとても思えないが、ティアラ(キンプリファンの呼び名)たちの反応は実に敏感だった。11月9日にリリースされたシングル第11弾「ツキヨミ/彩り」の売り上げは、グループ最高の79万枚を超えた。プロモーション予算が数億円と言われたデビュー作「シンデレラガール」でさえ発売初週売り上げは60万枚に届かなかったわけだから、ものすごい記録であることが分かる。
こうしたファンの動向を見て、NHK側はキンプリの出場シーンをスルーするようなマネはできなくなった。派手な“5人での最後の紅白”を演出し、何らかの形で最後の花道を飾ってあげるしかない。
キンプリを最大限にブラッシュアップして視聴率を取りにいくとしたら、当日のNHKホールのステージでの「ありがとうの感謝を込めて…キンプリ・ヒット・メドレー」のような企画が最もスタンダードだろう。「シンデレラ──」から「ツキヨミ」まで3曲ほど歌い上げ、一筋の涙が平野紫耀(25)の頬に伝い落ちでもしたら、瞬間視聴率が爆上がりするのは間違いない。