NHK「らんまん」万太郎のお目付け役・志尊淳の告白と決断に《最高でした》と視聴者感動
今週の「らんまん」は、万太郎(神木隆之介)が峰屋の当主という立場を解かれ、植物学を学ぶべく東京へと向かうことが決まる。
万太郎の姉・綾(佐久間由衣)は峰屋の当主として経営を含め、酒造りの修行を許された。そして残るは万太郎のお目付け役・竹雄(志尊淳)の身の振り方であるが、万太郎から急にお役御免を言い渡される。唖然とした竹雄は万太郎の祖母・タキ(松坂慶子)からも、今後の人世は自分で決めろと言われ突き放されてしまう。あまりに急なクビ宣告。水被って頭を冷やした時に考えたのは綾のこと。綾が想いを寄せていた幸吉は結婚したから心配がないと考えたのか、竹雄は綾に自分の気持ちを伝えに向かった。(以下、ネタバレあります)
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今回の朝ドラは、久しぶりに実在の人物がモデルになっているせいか、物語の大筋がぶっとんだ展開になることもなく、スタートから評判も上々で落ち着いて進行しているようだ。歴史上の大物が何人も登場し、扮するキャストが視聴者の心を捉えて反響も大きい。
さて、万太郎とともに東京に行くことにした竹雄は東京へ行った時にお土産で買った櫛を綾に渡した。ようやく渡せて、すんなりと「好きじゃ」と告白。なんだかあっさりしすぎやしないか? それに綾のリアクションも言葉にならない。そのまま場面が変わってしまい、結局はフラれてしまったようだが、その後どんな話をしたのだろうか。