木村拓哉「show must go on!」の迂闊 炎上したからいきなり削除…が、さらなる炎上を呼んだ
ジャニーズ事務所の性加害問題は、海外メディアも特集を放送するほどの注目を集め、2023年9月に同事務所の藤島ジュリー景子社長が事実と認め謝罪する事態に発展した。
その直後、加害者である故・ジャニー喜多川氏の座右の銘を持ち出した木村拓哉のSNS投稿が炎上。「性加害を擁護するのか」「無神経だ」と批判が集中し、なかなか収束しない事態に追い込まれてしまった。
これまで、木村は炎上とは無縁の存在だった。トップクラスの評価を得る俳優、エンターテイナーとして国内だけでなくアジアなど海外でも抜群の知名度を誇り、SNSの投稿においてもウオッチャーから「普通すぎてつまらないぐらい」と評されるほど隙がなかった。
今さら承認欲求も何もないだろうから、波風立てず普通の投稿を粛々と行うことこそ王道であり、てっきりSNS利用については自家薬籠中の物としているとみる向きも多かったぐらいである。
■肝心な局面でワードチョイスを間違えた