「Aマッソ」加納愛子ついにオリジナルドラマを担当…“芸人脚本家”重宝の背景に「セクシー田中さん」問題も
「個人視聴率が重視されるようになった2019年ごろから、若い視聴者を掴むため、人気の芸人さんに書かせようという動きが目立つようになってきたように感じます。芸人さんが書くドラマは、すごく個性が出やすいと思います。バカリズムさんならリアリティーのある会話や独自のシステムで展開していく特徴がありますし、劇団ひとりさんなら好きな世界を見応えあるエンタメに仕立てる力を感じます。自分のカラーを打ち出したネタで世に出ているからこそ、“これまでとは一味違ったユニークな世界を創作してくれるはず”と制作サイドからも期待されるのでしょうね」
さらに、独特のセンスでとがった笑いを作り上げてきたAマッソの加納についてはこう話す。
「加納さんは昨年放送されたNHKの『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』でも脚本を担当していて、ダウ90000とAマッソのイベント『+90000』でも蓮見翔さんと作・演出を務めていたりもするので連ドラの話も自然な流れだなと感じました。彼女が持っている独特の視点や感性が今回も生かされることに期待しています」