マスコミ巻き込み 3度目の正直で離婚した清水国明とクーコ
<1982年9月>
独特のコミカルな曲が人気を呼び、70年代のフォークシーンをリードした清水国明・原田伸郎のデュオ、あのねのね。
私生活では76年9月にタヒチで合同結婚式を挙げたことも大きな話題となった。原田の相手は元モデルの喜美子さん。清水はタレントとして活躍していたクーコと結婚した。
とかく物議を醸したのは清水とクーコ。結婚直後から不仲報道が流れた。現在アウトドア愛好家として知られる清水だが、当時は家にこもって本を読むのが趣味という外出嫌い。夜になると飲みに行ったり、ディスコに行ったりするクーコを「ネオン中毒」と呼んだ。
最初のうちは主婦業を頑張っていたクーコだが、その後、テレビ出演が多くなるにつれ、2人はゴタゴタが絶えないように。
77年秋、クーコは清水の元を飛び出して別居に踏み切った。籍は入ったままだったが、郵便受けの名前は清水ではなく旧姓の親谷。さらに「自分なりにすべてを整理したつもり」と語ったことで「離婚を決意」と書き立てられる騒ぎに。