松村邦洋 東京マラソンで倒れ一時心肺停止
<2009年3月>
デブタレとしておなじみ、究極のいじられキャラとして、苦境に立たされた時の絶妙なリアクションとモノマネが人気の松村邦洋が生命の危機に陥ったことがある。09年に行われた第3回東京マラソンで、急性心筋梗塞で倒れ、心肺停止というシャレにならない事態になった騒動だ。
一時、松村は体重が142キロもあった。医師に警告を受けてダイエットを決意し、食事療法とウオーキングなどで99キロまで減量。07年にはテレビ番組の企画で、オーストラリアのゴールドコーストマラソンに出場することになった。
この時はプロのトレーナーの指導で練習を重ねて、制限時間オーバーながらも9時間9分で無事完走。その後も挑戦を続け、08年には東京マラソンに出場。制限時間切れでリタイアとなったものの、35キロ地点までレースを続けた。同年に再出場したゴールドコーストマラソンでは制限時間内に無事完走という快挙を成し遂げた。
09年、松村は当時41歳。すっかりマラソン熱に取りつかれ、「今度こそ完走」と東京マラソンに再出場した。