泰葉 春風亭小朝と金髪豚野郎騒動
<2008年9月>
初代林家三平師匠の次女で、シンガー・ソングライターの泰葉。落語界のプリンスと呼ばれていた春風亭小朝と結婚したのは88年6月。わずか3回のデートで婚約、家族や一門の反対を乗り越えてのゴールインだった。泰葉は「浮気とか、父を見てましたから覚悟はしてます。浮気も打ち明けられる、隠し事のない家庭を築きたい」と喜びを語っていた。
しかし、結婚から19年が過ぎた07年11月13日に突然、離婚を発表して世間を驚かせた。しかも会見場には金屏風が用意され、正蔵といっ平(現三平)の弟2人が同席するという前代未聞の離婚会見。
「登壇します!」と威勢のいい司会者の声で2人は登場。泰葉(当時46)は「会見の下見をしたらあまりにも壁が殺風景だった」と金屏風の理由をコメント。離婚後も同じマンションの別フロアに住む泰葉は、「夫婦から援助交際になるようなものです」と語った。
一方、小朝(同52)は「離婚届は最後のラブレター」と語るなど、理由を追及する取材陣とはかみ合わない。正蔵、いっ平は終始うつむいたまま。泰葉の「夫婦愛はなかったですね」の発言に小朝がショックを受けるシーンも見られ、会見はあたかも離婚大喜利のようだった。