白都真理 緊縛ヌードを披露

公開日: 更新日:

 もっとも、予想外のハプニングも。撮影時、撮影現場には偶然、庭師が入っていたのだが、荒木は棟梁からコッソリと荒縄を入手。「言うことを聞かないタイプだから縛っちゃえ。ワガママな女は縛るに限る」と、「縛るぞ」と白都に声をかけた。思わぬ展開に白都は思わず、「えっ、誰を?」と驚いたが、着物の上から痛いほど緊縛されて「ああ、これで普通の世界に戻れない」と思ったともいう。

 90年代前半はヘアヌード写真集全盛期。50冊以上の写真集を手掛けて自ら「仕掛け人」と豪語する高須基仁らがタレントにアプローチ、出版をプロデュースした。

「女優といわれる人にはすべて声をかけた」という高須。もちろん、二つ返事で「ハイ」という人はおらず、最初は一様に「ノー」と言われたという。だが、写真集を“主演作品”と位置付けてカメラマンには超一流を起用。明確なコンセプトを立ててふさわしいロケ現場を選ぶなど高いクオリティーを追求。正攻法で大物女優たちを次々と口説き落とした。そして、そんな百戦錬磨の高須が撮影現場で、唯一、本気で興奮したのが白都だったという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」