AIで糖尿病を予測 3年以内の発症リスクを瞬時に表示する

公開日: 更新日:

 AI予測の開発には、データを学習させるのに約半年、ホームページ上で利用できるシステムづくりに約半年かかっている。開発のポイントは、どんなところにあるのか。

糖尿病の予測にAIを導入したことで注目されましたが、実は重要なのはAI自体よりも、どれだけ質の良いデータを使用しているかです。データの品質が低ければ、AIは間違った結果を出してしまう。そういう意味で日本では労働者に対する健診が義務づけられているので、偏りのないデータがそろっています。それをAIに学習させることで、糖尿病の正確なリスク予測が可能となったのです」

 AI予測の結果表示のページには、同センターが設置する「糖尿病情報センター」のホームページにアクセスするリンクが張られている。これらのツールを使って多くの人に糖尿病のことを詳しく知ってほしいという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞