基礎代謝が最も高いから 春にダイエットを成功させる7カ条

公開日: 更新日:

 しかし、これを毎日守るのは難しい。仕事をしている以上、接待もあれば同僚との食事会もある。
「日々の凸凹には目をつむって、1週間の摂取エネルギー量を日々の7倍である1万5400キロカロリーになるよう調整することです。週に2日程度なら普段より多めに飲み食いしても、残り5日で食事を調節すれば体重は大きく増えないことがわかっています」

■飲み会当日での食事

 取った食事が次の食事に影響を与えることを「セカンドミール効果」と呼ぶ。飲み会前の食事で血糖値を上げにくくする食物繊維とタンパク質を多く取ると、次の食事である宴会食を食べても血糖値が急激に上昇しづらくなり、脂肪がつきにくくなることが期待できる。
「その日のエネルギー量を取りすぎないよう、飲み会当日の朝食はご飯やパンなど糖質の多い食べ物を控え、その分タンパク質などのおかずを取りましょう。またアルコール分解のためビタミンやミネラルが必要になります。野菜はほうれんそう、トマト、ブロッコリーなどの緑黄色野菜をたくさん取りましょう」

睡眠を十分取り休日に寝だめしない

「睡眠時間が短いと食欲抑制ホルモンのレプチンの分泌が低下し、食欲増進ホルモンのグレリンの分泌が増えることが報告されています。寝だめは睡眠負債とも呼ばれ、体内時計を狂わせます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも