末期がん患者は「在宅医療」の方が幸せという現実 年間200人超を看取る名医が語る

公開日: 更新日:

 その結果、家族は患者さんに愛情を注ぐことが可能だという。

「在宅診療への誤解のなかには病院に比べて在宅診療は医療水準が低いのではないか、と考える人がおられますが、これも間違いです。本来の在宅診療は病院に代わって医療を行うので酸素や麻薬、抗がん剤の管理といった高度医療も行えるのが当たり前。こと延命治療については病院と在宅とでは差はありません。むしろ、患者の状態を見ながら治療法を変える在宅の方が延命につながるケースもあります」

 亡くなった後も24時間365日対応してくれる在宅診療の医師であれば問題ない。

 家族として末期がん患者の苦しみを見たくないから病院に任せる、というのもひとつの方法だ。しかし、家族と最期まで一緒にいたい、と患者が希望するのなら、在宅診療を検討してはどうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった