絶対に熱中症にならないために…こまめな水分補給にプラスしたい「3つのポイント」

公開日: 更新日:

「高齢者では、日常でも熱中症を起こすリスクがある。一方、健康な人の場合、日常の場面ではあまり熱中症を起こさず、非日常、つまりなんらかのイベント時に熱中症を起こす。油断している分、重篤化しやすい面もある。この暑さの中、非日常を楽しむなら、十分過ぎるほど対策を講じるべきです」

 こまめな水分摂取は基本。ちなみに“こまめな”というのは、「日常」では最低でも1時間に1回、「非日常」では10分に1回くらいを目安にする。

 基本を押さえた上で、次の点を実践したい。

 まず、非日常に向けて、①日常では食事を3食取り、睡眠時間を十分に確保し、規則正しい生活を心がける。

「食事から取れる水分量はかなりのもの。睡眠は体温コントロールの機能を正常に保つ上で大切です。そして、日常の中に自分の体の調子をチェックするバロメーターを見つけておくといい。私の場合は食欲がそうで、食欲が落ちると体が弱っており、熱中症になりやすい状態。そういう時は、予定している“非日常”を見送ることもあります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち