NYダウのバブル崩壊が迫っているのか? アメリカ長期金利が急上昇の不気味

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■昨年10月は株価10日続落

 利下げ回数の減少どころか、市場では株価に逆風となる「再利上げ」すら囁かれはじめている。NYダウは昨年12月、50年ぶりに10営業日続落するなど、ただでさえバブル崩壊の予兆があるだけに、金利の再利上げということになったら急落する恐れがある。

 NYダウが暴落したら、日本株も無傷では済まない。

「1月20日にトランプ大統領が誕生したら、アメリカ経済はどうなるのか。予想がつかない状態です。不確定要素の多い2025年のNY市場は、要注意です」(斎藤満氏)

 石破政権は「資産運用立国」を掲げているが、うかつに乗るとヤケドしかねない。

  ◇  ◇  ◇

 関連記事【もっと読む】では、「25年には日経平均が3000円となる」と予測した経済アナリストの森永卓郎氏に、今年の日本経済と株価の行方を聞いている。

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