岸田首相の起死回生策? 国会閉幕後に囁かれる「オールスター内閣改造」は成功するのか

公開日: 更新日:

 はたして、内閣改造はうまくいくのか。

「次に行われる内閣改造は、岸田首相が“派閥解消”を打ち出した後の、最初の改造になります。岸田首相は、派閥から“カネ”と“人事”を奪うと啖呵を切っている。内閣改造が成功するかどうかは、本当に“脱派閥”の人事を行えるかどうかでしょう。しかし、いまだに派閥会長をつづけている麻生副総裁が許すかどうか。茂木幹事長も事実上、派閥を維持している。少しでも、派閥の影が見える人事だったら、支持率は絶対に上がらない。刷新感を演出するなら、石破茂さんを幹事長に就けるのが早道です。ただし、石破さんのことを麻生副総裁は毛嫌いしている。はたして岸田首相は、麻生さん、茂木さんを切り捨てられるのでしょうか」(政界関係者)

 政権は解散すれば強くなり、改造すれば弱体化する──というのが政界の通例である。内閣改造が命取りになるかもしれない。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議