巨人・井端はリハビリ順調 開幕どころかキャンプに間に合うらしい
■落合GMを見返そうと牙を研ぐ
が、さる中日OBは「井端は開幕どころか、キャンプでもパフォーマンスを発揮できる準備を整えているようだ」と、こう語る。
「中日のリハビリ担当者の手を離れたのはよくないとしても、ひじも足も手術自体はそれほど複雑なものではない。そもそも10月に手術をしたのも、来季の開幕に間に合わせるためですからね。いまも自ら病院を探し、コツコツとリハビリに励んでいると聞いています。順調にいけば、年内にはキャッチボールを再開できそうだともいう。井端は猛練習で体をつくり上げてきた男。反骨心も強いから、大減俸を科した落合GMを見返してやろうと牙を研いでいることだろう。キャンプでは、同じ遊撃のポジションを争う坂本が驚くような動きを見せてもおかしくありません」
近年はケガとの闘いに苦しみながら、今年のWBCでは日本代表を何度も救う働きをした。来年2月、巨人のユニホームに着替えた瞬間から、原監督もうれしい悲鳴を上げるかもしれない。