全英前哨戦は好スタートも…錦織“苦手の芝”攻略のカギは?

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 その錦織は16日のシングルス1回戦で、世界ランク29位のドミニク・ティエム(21=オーストリア)と対戦。第1セットから200キロを超える高速サーブを連発する相手に苦戦を強いられた。しかし、6-6で迎えた7ポイント先取のタイブレークで粘りを見せ、このセットを7-6で先取。第2セットも6-5で迎えた12ゲーム目にようやくブレークに成功。このセットを7-5で奪い、セットカウント2-0で2回戦にコマを進めた。

「芝のシーズン最初としてはいい試合だった」と試合後に語ったものの、試合は予想外の接戦。次戦は世界114位のダスティン・ブラウン(30=ドイツ)との対戦だが、今後も芝コートは難敵になりそうだ。

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