錦織の4強入り阻んだジョコビッチ 2人は食生活も対照的

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 クレーコート(赤土)の大会では好成績を挙げている錦織も、やはり「世界一」の壁は厚かった。
 テニスのイタリア国際準々決勝(現地15日)第3試合は、世界ランキング6位で第5シードの錦織圭(25)が、同1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(27、セルビア)に3-6、6-3、1-6のセットカウント1-2で敗れた。

 ポイントになったのは第3セットの第4ゲーム。ゲームカウント1-2の錦織は相手のドロップショットなどに翻弄されてブレークを許すと、試合の流れは一気にジョコへ傾き、反撃できなかった。

■肉体改造に成功して世界の頂点に

 ところで、この2人は実に対照的な食生活を送っている。

 たらこスパゲティが好物のひとつという錦織は、試合の前後にもパスタを食べるという。所属先の企業がカップ麺を主力商品にしているためか、うどんやそば、ラーメンも好んで食べている。もちろん麺類ばかりではない。トップアスリートなので栄養管理士がついており、カロリー計算されたバランスのいい食事を毎日とっている。

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