ベイで心機一転の久保裕也 「話が直接きたのはDeNAだけ」
「直接、僕のところに話がきた球団はDeNAだけでした。また、野球ができる環境があるのとないのとでは、大きな違い。ちょっと不安になっているところで声をかけていただいて、すごく安心できました。野球をやらせてもらうわけですから、恩返しをしないといけない。10年、11年の頃を追い求めるのではなく、毎年、新たに自分をつくっていかないといけないと思っています。ケガをした部分は全然大丈夫ですし、一日一日やれることをやるということですね」
――戦力外になり、ユニホームを脱いだ時のことは考えたりするものですか?
「辞める時のことは全く考えていません。欲しいと思ってくれる球団があれば、たぶんずっと野球を続けていくと思います。ただ、なかなかそうはいかないのが野球界ですから、求められなくなった時が自分の辞める時でしょうし、必要とされるうちは、それに応えられるように頑張りたいと思っています」