転々生活にままならぬ食事…清原容疑者のすさんだ離婚後
2日に覚醒剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された清原和博容疑者(48)は4日午前、東京地検に身柄を送検された。
2日夜に捜査員が港区東麻布の自宅マンションに踏み込んだ際、左手に注射器とストローを持っていたという清原容疑者は、警視庁の調べに「覚醒剤は自分で使用するために持っていた。注射器やガラスパイプは、覚醒剤をやるときに使い、腕に注射したり、あぶって吸ったりしていた」などと供述しているという。
キャンプイン直後に飛び込んできた衝撃的なニュースにプロ野球の現場は大揺れだが、そんな球界とすっかり疎遠になっていた清原容疑者の私生活もすさみにすさんでいた。
週刊文春が14年3月にシャブ中疑惑を報じて以降、野球評論家としてもタレントとしても仕事が激減。すでに行き詰まっていた亜希夫人(46)との関係がその年の8月に破綻すると、清原容疑者の生活は一変した。14年間連れ添った女房に逃げられ、溺愛していた2人の息子の親権も奪われた。西武から巨人にFA移籍した翌年の98年に、3億円のキャッシュで買った渋谷区広尾の億ションにポツンとひとり。156平方メートル3LDKの部屋はすぐに、ゴミ屋敷のようになった。