ダルは“擁護”も…清原容疑者に「再チャンス」はまだ早い
それは違うだろ! レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)が現地18日(日本時間19日)、キャンプ地のアリゾナ州サプライズで、覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)について言及。「良くないことだけど」と前置きして、こう言ったのだ。
「ただ叩くだけでは何の解決にもならない。こちらでは一度薬物に手を出しても、もう一度チャンスをもらっている。日本もセカンドチャンスを持てる社会にならないと」
プロ野球のスター選手だった清原容疑者の覚醒剤逮捕というのは、世間に大きな衝撃を与え、特に清原容疑者に憧れていた野球少年たちが受けたショックは計り知れない。法に触れることと知りながら、長年にわたってヤバイ薬に溺れ、人にも勧めていたとなれば、批判されるのも、社会的制裁を受けるのも当然のことだ。ダルビッシュは「誰でも間違いはある」とも言ってかばったが、清原容疑者はこれまでに何度もクスリをやめる機会があった。にもかかわらず、誘惑に負け、快楽を求め、シャブを打ち続けてきた。出来心でも、一時の過ちでもない。