覚醒剤使用で逮捕されても、強い依存症で再び手を出す人間も多い。ダルがシャブ漬け清原容疑者に「セカンドチャンスを」と言うのなら、薬物に手を出したことを深く反省し、入手ルートや一緒に覚醒剤を使った仲間や友人など、隠していることをすべて語って捜査に協力し、罪を償い、完全にクスリと縁を切ってからの話ではないか。
ダルが清原容疑者の社会復帰を心配するのは、自分の弟が昨年、プロ野球や大リーグ公式戦で客に賭博をさせた賭博開帳図利と常習賭博の疑いで逮捕されたことも影響しているのかもしれないが、いずれにしてもシャブ中毒・清原容疑者に社会復帰の話は早すぎるというものだ。