複数ポジション準備 広島菊池「絶対二塁というのはない」

公開日: 更新日:

――二塁で4年連続ゴールデングラブ賞を受賞しているが、そこまでこだわりはない?

「代表だから何でもやると言いましたが、実は広島でも絶対にセカンドという気持ちはあまりないんです。学生時代はずっとショートでしたし、広島に入った時も、ポジションはどこでもいいから試合に出たいと思って、ここまで来ましたから」

――小久保監督は、山田には「セカンド限定」と言っている。

「(山田)哲人は哲人。もちろん負けたくないですし、スタメンを勝ち取りたいと思っています。でも、もしベンチスタートだったとしても、何とも思いません。監督に『行け』と言われた場面で行きますし、どこでも守ります。WBCはやるしかない舞台。代表で守備位置がどうとか、ベンチがどうとかいうのはナンセンス。全員が凄い選手の集まりですから。代表じゃなくても、広島でも一緒ですけど」

――大谷翔平日本ハム)のWBC不参加が決まった。

「大きいですね。投手だけじゃなくて、野手もみんなでカバーしてやるしかない。大谷がいない分、より1点にこだわっていかないといけないと思っています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇