「勝ちゃあ何でも」 ヤクルト山田哲人がWBCへの決意語る

公開日: 更新日:

 昨季は前人未到の2年連続トリプルスリーを達成。3年連続を貪欲に狙うヤクルト7年目の若武者・山田哲人(24)に、今年の取り組みとWBCへの決意、メジャーへの思いなどを聞いた。

――昨季はトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)を2年連続でやってのけた。

「神宮球場のおかげっていうのもありますけどね。(本塁打も)風が味方したりとか、運もあったと思います」

――3年連続トリプルスリーを目標に掲げ、このオフは筋力強化に取り組んだ。

「シーズンに入るとすぐにヤセるんで、今、体重を増やしても……という感じではありますが、この時期しかやれないから怠らずやろうと。今は80キロ弱でベスト体重はわからないですけど、1年を戦うためにはある程度、体重も必要。シーズン終盤にバテてきますんで」

――メニューは?

「上半身、下半身と全身を鍛える上で、重いものを回数を減らしてじっくりやったり、逆に軽いものを何十回もやったり。自分はスピードが持ち味だから、そこを落とさないようにというのを意識している感じです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり