西武・今井がプロ初勝利 母が語る“学生時代の野球本漁り”

公開日: 更新日:

 西武でプロ初登板初先発初勝利は、99年の松坂大輔(現中日)以来19年ぶり。最速152キロの速球を武器に、好調なヤクルト打線を6回1失点に抑えた16年夏の甲子園の優勝投手・今井達也(作新学院)に関して、

「気迫を感じたし、ランナー背負っても顔色ひとつ変えずにすごいピッチングをしてくれた。さすがドラ1。でも、(ベンチ)裏に行くと、(八回に)浅村選手が(ダメ押しの中前適時打を)打ったとき一人でテレビを見て『わーっ』と言ったり、一喜一憂しているところはまだまだ子供だなあと思いました」

 と話すのは、この日女房役を務めた岡田(28)だ。

 180センチ、70キロ。ファームで一緒だった3年目の右腕・南川(26)は、「(寮の)食堂で一緒にご飯を食べているとき、結構少食だなと思った。お調子者でやんちゃだけど、野球に関してはすごく真面目。線は細いけど、トレーニングも一生懸命やっていた。筋肉はしっかりついているし、バネもあるので見習いたい」と言う。

 この日は両親、兄、弟と家族総出で観戦。「野菜全般が苦手。肉は大好きなので、いろんな野菜を細かく刻んで肉に交ぜて食べさせていました。本人は気付かずに食べてくれましたね」と話す母親の江利子さん(47)はこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭