松坂大輔
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中日で引退した福田永将が横浜高1年の時に成功させた、我が指導者人生に残るビッグプレー
「小倉さん、ボクの引退試合で花束を渡してもらえませんか?」 今月3日、今季限りでの現役引退を表明した横浜高OB、中日・福田永将(35)の引退セレモニーに呼ばれた。 「オレでいいのかよ?」と確認すると、「もちろんです。3日...
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松坂大輔が高校入学早々にわずか5球でマスターした「スライダー」の投げ方を公開する
投手は一にも二にもコントロールである。高校生なら、まずは内外角と高低を狙って投げられるようにする。よく「低めに投げろ」と言うが、配球においては、高めも重要。ストライクゾーンである胸のマークからアゴの下あたり、つまりボール2、3個分高...
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ロッテ主催試合でファンがゴミ投げつけ…プロ野球が見習うべきサッカー界の厳罰処分
このまま“無罪放免”では許されない。 16日のロッテ対オリックス戦直後に起きた観客によるゴミ投げ事件。ゾゾマリンでオリックスの宮城がヒーローインタビューを受けている際、左翼スタンドのファンが食べ物の容器が入ったゴミ袋を投げつ...
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22歳の涌井が驚いた2009年決勝V打イチローの冷静「あの場面でガッツポーズしないなんて」
日本が2006年大会に続いて連覇を達成した09年大会。当時、西武に在籍していた涌井は22歳の若さで代表入りを果たした。 同い年のダルビッシュ(日本ハム)や2歳年下で代表最年少だった田中将大(楽天)ら同世代のメンバーが参加。投...
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西武「松坂大輔 臨時コーチ」が大盛況! 若手に抜群の知名度、スライダー伝授期待
「今も、自分がうまくなるために見ているような気はします」 こういって報道陣を笑わせたのが、去る11日から西武で臨時コーチを務める松坂大輔氏(42)だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(13枚) 横浜高時代の19...
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ソフトB馬原孝浩 09年大会の準決勝で投げた頃にはフォークイップスになっていた
元ソフトバンクの守護神で現在は「火の国サラマンダーズ」の監督を務める馬原孝浩氏(41)が出場した2度のWBCを語る後編は、滑るWBC球に対応するため、どんな対策を取ったのか。2009年大会で大フィーバーを巻き起こしたイチロー(マリナ...
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松坂大輔氏が今春キャンプで西武臨時コーチに 1年休養から現場復帰の事情と球団の思惑
西武にとっては大きな一歩となりそうだ。 11日付のスポーツニッポンで報じられた、松坂大輔(42=スポニチ評論家)の今春西武キャンプでの臨時コーチ就任。記事によれば、期間限定で一軍キャンプに参加するという。 松坂といえ...
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オリ投手陣には160km級がズラリ! では球児が速球を投げられるようになるためには
22日開幕する日本シリーズに出場するパ・リーグのオリックスで気になることがある。 初戦に先発するエースの山本由伸は最速159キロ。リリーフ陣にも山崎颯一郎が160キロ、宇田川優希が158キロなど、160キロ級を投げる速球派が...
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PL学園KKコンビの桑田真澄は7位…強烈なインパクトを与えた「甲子園のスター」ランキング
8月6日に開幕する第104回全国高校野球選手権大会。今年は地方大会から有観客となり、楽しんでいる野球ファンは多いだろう。 その甲子園大会では毎年、新しいスター選手が生まれ活躍してきたが、最も観客にインパクトを与えたのは誰なの...
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思い出す97~98年の横浜高44連勝 それでも神奈川県内で負けそうな試合があった
昨秋の新チーム結成以降、無敗だった大阪桐蔭がついに負けた。 5月29日の近畿大会決勝で相手は昨夏の甲子園を制した智弁和歌山。阪神や巨人でプレーした中谷仁監督が繰り出したタイプの違う4投手の継投が的中し、強力打線を2点に抑え、...
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「令和の怪物」佐々木朗希は「平成の怪物」松坂大輔より上か下か?
とんでもない投手が出てきた。 10日のオリックス戦で完全試合を達成。続く17日の日本ハム戦でも8回を完全投球でマウンドを降りた「令和の怪物」ことロッテの3年目・佐々木朗希である。 【写真】この記事の関連写真を見る(19...
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「巨人に来年、怪物入閣」のウワサも飛び交う原監督と松坂大輔の“特別な関係”
昨年限りで現役を引退した元西武の松坂大輔氏(41)が巨人の“臨時コーチ”となった。 3日にブルペン入りした戸郷翔征(21)に「宝刀」スライダーを伝授したのだ。松坂氏は原辰徳監督(63)とともにサンマリンスタジアムに設置された...
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松坂大輔氏「観察マニア」の面目躍如! “怪物”キャスターデビューに適任の声
“怪物ルーキー”が復活した。 春季キャンプで評論家デビューを果たした松坂大輔氏(41)。「報道ステーション」(テレビ朝日系)のスポーツキャスターに就任し、キャンプ行脚に奔走している。初日の1日には宮崎で現役の最初と最後を過ごし...
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2021年野球界を振り返り…「怪物」松坂大輔の引退セレモニーに物申す
2021年もあと1週間弱。印象に残るニュースを振り返ってみた。 まず春のセンバツ甲子園の1回戦、東海大相模(神奈川)の先発は、絶対的左腕エースの石田ではなく、右の石川だった。相手の東海大甲府(山梨)陣営をまんまとあざむき、3...
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大谷翔平の私生活は謎だらけ…オフは婚活の貴重な時間、玉の輿狙いの女子アナたちは?
日本シリーズも終わり、プロ野球もシーズンオフ。選手ものんびり過ごす時間だが、スポーツ特番などテレビ出演も増える。野球場以外の顔を見せるのもファンサービスの一環だが、選手にとっては女子アナやタレントとの出会いの場でもある。 実...
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1年生の松坂大輔を夏の甲子園に帯同させたことが逆効果になったワケ
今夏の甲子園で4強入りした京都国際(京都1位)が近畿大会の準々決勝で和歌山東(和歌山2位)に競り負け、来春のセンバツ出場は当落線上となった。県大会準決勝で敗れた智弁和歌山に続き、近畿大会1回戦で敗れた智弁学園(奈良1位)、同じく8強...
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もし松坂大輔が横浜に入団していたら…チームの歴史も私の歴史も変わった
松坂大輔(41)が23年間のプロ野球選手生活に幕を下ろした。 私にも、彼とのたくさんの思い出がある。中でも、忘れられないのが、1998年11月20日のドラフトだ。 横浜ベイスターズの監督として、その年の10月8日にチ...
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西武42年ぶりの屈辱最下位争い 辻監督それでも続投は「松坂大輔の充電」待ち
数十年ぶりの屈辱を味わいかねない。 松坂大輔(41)の引退試合が行われた19日、西武は日本ハムに惨敗。20日は勝利して再び5位に浮上したものの、何とも低レベルな争いを繰り広げている。所沢移転初年度となる1979年以来の最下位...
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松坂大輔「指導者として戻りたい」と恩師に明かす ボストン充電後、西武は“次の次”監督オファーへ
「平成の怪物」が静かにグラブを置いた。 19日、所沢の球団事務所で西武の松坂大輔(41)の引退会見が行われた。引退のきっかけはコロナ禍。「去年の春先に指先のしびれが強く出るようになった。コロナ禍の緊急事態宣言でトレーニングも治...
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松坂大輔“第二の人生”は妻の古巣「日テレ」で解説者デビューか 古参の江川卓はお払い箱に…
今シーズン限りで現役引退を発表した西武ライオンズの松坂大輔投手(41)。今後の身の振り方が注目される中、球界には残らず、解説者として第二の人生を歩むという情報が浮上している。 「第1希望は日本テレビだそうです。松坂の妻は元同局...
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藤川球児だけじゃない シブく輝く「虎の松坂世代」たち
西武・松坂大輔が今季限りでの現役引退を発表した。ついに、といった感じだ。日米通算170勝はもちろん立派な数字だが、あの全盛期の輝きを思うと少し残念な気持ちもある。それだけ松坂が日本球界に与えた衝撃と影響は大きかった。 我が阪...
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松坂大輔への手紙 「平成の怪物」をつくった男が明かす自負とジレンマ
7日朝に大輔から電話をもらい、「引退します。小倉さんには一番、お世話になりました。本当にありがとうございました」と引退報告を受けた。40歳か。日米で23年間プレーし、日本で114勝、大リーグで56勝、通算170勝。「平成の怪物」をつ...
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引退の松坂大輔が恩師・小倉清一郎氏に語った監督就任への意欲「ボクは野球でここまで…」
残した偉業を挙げればキリがない。 7日に今季限りでの引退が発表された西武の松坂大輔(40)は、横浜高のエースとして1998年に甲子園春夏連覇をノーヒットノーランで達成。西武では1年目に16勝を挙げ、高卒新人としては実に45年...
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「平成の怪物」松坂大輔がついに引退決断…頸椎手術で2年間登板なし
「平成の怪物」が、ついにユニホームを脱ぐ。 プロ野球西武の松坂大輔(40)が、今季限りで現役引退を決断したと7日に球団が発表した。 【写真】この記事の関連写真を見る(32枚) 松坂は2015年、日本球界に復帰し、...
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楽天・涌井「田中に負けない」今季の目標を師弟対談で激白
西武時代の2007、09年、ロッテ時代の15年に続き、昨年は楽天で史上初の3球団で最多勝をマークした涌井秀章投手(34)が、横浜高時代の野球部長で「鬼の秘伝書」を日刊ゲンダイで連載中の小倉清一郎氏(76)と対談した。昨年復活した理由...
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松坂大輔に西武が用意する引退への花道…心折れるまで現役
その日はいつやってくるのか。 松坂(40)が古巣復帰2年目のキャンプを二軍でスタートさせた。昨年7月に頚椎の手術をし、現在もリハビリ中のため別メニュー。初日は、キャッチボールをはじめとした軽めの練習で汗を流した。 【写...
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菅野智之で思い出すエピソード “振り逃げ3ラン”が決勝点に
ポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた菅野智之の巨人残留が決まった。菅野といえば、今でも忘れられない苦い“思い出”がある。 私が横浜高の部長を務めていた頃、巨人・原監督の甥っ子が東海大相模に入ったらしい――。そんな...
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松坂大輔と斎藤佑樹が一軍登板ゼロでもクビにならない事情
今季、14年ぶりに古巣の西武に復帰した松坂大輔(40)。順調だったのはキャンプまでだった。開幕直前、首の痛みに悩まされ、7月に頚椎を手術。以降、一軍はおろか二軍でも投げていない。にもかかわらず、西武は来季も契約する方針だという。西武...
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タッチの差で野茂英雄さんに会えず 大リーグ時代の心残り
僕がメジャーでプレーしたのは2008年と09年。この時期はさまざまな日本人選手がアメリカで活躍していましたが、彼らと交流ができたかといえば、そうでもなかったんですよね。 松井秀喜とはニューヨークとクリーブランドでそれぞれ1回...
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阪神藤川からエール 松坂大輔が「来季も現役続行」の根拠
「彼は本当に頑張っているんですよ。現役でやってほしい」 8月31日に今季限りでの現役引退を表明した阪神の藤川球児(40)は会見で、同級生である西武の松坂大輔(39)に向けて、こうエールを送った。 松坂は7月5日に脊椎内...