全米女子初日65で単独首位 比嘉真美子100万ドルVへ好発進
【全米女子オープンゴルフ】
風が弱かった早朝スタートでバーディーを量産した比嘉真美子(25)が6アンダーで単独首位に立った。
前半からショットが安定し、3番から3連続バーディーを奪うと、9番はバンカーからの3打目を80センチに寄せて4アンダーで折り返す。バックナインは10番で7メートル、17番はピン奥3メートルのバーディーパットを沈めた。
「3番から3連続バーディーが来て、いい流れにつながった。ティーショットからパットまでリズムよくできた。暑さが厳しいコンディションに気をつけて戦っていきたい」(比嘉)
河川敷を彷彿させるフラットなコースはフェアウエーが広く、ラフも短いが、午後から風が強くなり、気温も30度以上に上昇。グリーンも硬くなり、多くの選手がスコアメークに苦しんだ。
7時33分スタートの比嘉のラウンド中はそれほど風は強くなく、畑岡奈紗(20)、成田美寿々(26)の日本人とのペアリングもよかったのだろう。この日の平均飛距離は258ヤード。フェアウエーを外したのは4ホール、グリーンも15ホールを捉え、大きなミスもなく好スコアに結びつけた。