10日開幕のE-1選手権 小川・田川ら初選出の五輪世代に注目

公開日: 更新日:

 韓国・釜山で10日に東アジアE―1選手権が開幕する。代表メンバー総勢22人の中に東京五輪世代となるU―22(22歳以下)選手は、過半数となる12人が選ばれた。その中で6月に開幕した南米選手権メンバーだったGK大迫敬介、GK小島、FW上田以外の9人がA代表初選出。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。

「A代表の不動の1トップ・大迫勇也の後継者候補として初A代表の水戸FW小川、FC東京のFW田川の2人に鹿島FW上田と札幌FW鈴木の点取り屋たちのパフォーマンスに特に注目したい」

 五輪代表の指揮官を兼務する日本代表の森保監督は、東京五輪の目標を<金メダル>に据えている。東アジアE―1選手権は、国際マッチデーに認定されていない期間に行われ、国際Aマッチの中でも格付けは最低ランクである。勝負にこだわるよりも、五輪金メダル獲得を見据えて<選手全員を東京五輪世代の22歳以下選手にすればいい>という声は多い。

 五輪世代選手では他にJ1でレギュラーを張っているFC東京CB渡辺、広島MF森島、川崎MF田中碧、J2優勝で来季J1昇格を決めた柏の正SB古賀らがいる。彼らが10日の中国戦、14日の香港戦、18日の韓国戦でどんな好プレーを見せるか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か