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羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

正月特番出演はNG?コロナ感染拡大でプロに求められる自覚

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 そんな中でも選手が中心になって動いた新規大会「ジャパン・プレーヤーズ選手権」は明るい材料といえます。昨年、女子ツアーは「アース・モンダミンカップ」が先頭を切って大会を開き、その後も試合が続いたように、試合開催に理解のあるスポンサーが出てくることで、徐々に不安が取り除かれていきます。

 これからの感染状況にもよりますが、女子は「ダイキンオーキッドレディス」(3月4日開幕)、男子は「東建ホームメイトカップ」(4月15日開幕)が、予定通りに行われるかが、今年のツアーを占うカギになるでしょう。

 先が見えないのは、どのスポーツ選手も同じです。試合が行われたら即対応できるように、プロの自覚が求められます。プロになったばかりの頃の試合に出たうれしさを忘れず、臨戦態勢を整えておくのがプロの使命です。体を鍛えて、ボールを打ち、ラウンドをこなしながら感覚を研ぎ澄ましておくべきです。昨年、試合が行われず、悔しい思いをした経験が必ず生きてくるはずです。

■出演要請があるのは注目を浴びた証し

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