西矢椛は史上最年少で金メダル!我が子をいっぱしのスケートボーダーするためのカネと時間は
日本勢史上最年少金メダリストは、世界の頂点に立つのも早かった――。
大阪府松原市出身の西矢椛(13)が父と兄の影響で本格的にスケートボードを始めたのは、7歳のころ。その後、メキメキと実力をつけ、2019年、小学校6年生で世界最高峰の大会「Xゲーム」アメリカ大会に出場。いきなり準優勝を飾って一躍、注目を浴びると、その2年後、競技開始からわずか6年で金メダルを手にした。
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今大会から正式競技になった「スケートボードストリート」で、男子の堀米雄斗(22)とともに日本人男女が初代王者になった。
国内のスケートボードの愛好者は約50万人いるが、競技者は約2000人ほど。我が子をいっぱしのスケートボーダーにするには、どんな準備と費用が必要なのか。日本スケートボード協会に話を聞いた。