久保建英はマジョルカで可もなく不可もなく…今オフ、レアルで生き残れるのか?

公開日: 更新日:

 現地スペインの各メディアが、マジョルカ所属の日本代表MF久保建英(20)のパフォーマンスを可とするか、それとも不可とすべきか、毎試合困惑しているという。

 直近のリーグ戦・ビジャレアル戦(日本時間19日午後9時キックオフ)に先発した久保は、主戦場の右サイドハーフから積極的にボールに絡もうとしたが、決定的な仕事は一度もできず、試合も0―0決着となった。

 スペイン主要メディアの久保評は、真っ二つに分かれた。「アス」の評価は3点満点の「2」。3点が、アンカーの位置から献身的な守備を見せたMFババひとりだけ。2点が久保の他に4人。1点が7人。及第点以上と評価されたと言っていいが、「マルカ」は久保に1点を付けた。チーム自体が低調だったこともあって3点は0人。2点は3人。そして1点は9人という低評価に終わった。

 久保は今季5試合(先発4試合)に出場して、計384分プレーしている。レギュラー級であることは間違いないが、得点もアシストもなし。攻撃的な助っ人外国人としては物足りない数字だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…