本田圭佑の新天地リトアニアは腰掛けか…次の移籍先に「南アフリカ」浮上で全6大陸制覇狙い?
日本代表の主軸として2010年南アを皮切りに14年ブラジル、そして18年ロシアとW杯に3大会連続出場・3大会連続ゴールを決めた本田圭佑(35)。6月にアゼルバイジャン1部ネフチを離れた後、14日にリトアニア1部で首位のスドゥバ入団を明らかにした。
05年にJリーグ名古屋を皮切りにスタートしたプロ人生はオランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、そしてアゼルバイジャンを経てバルト3国のひとつ、リトアニアに流れ着いた格好だ。
「リトアニアのシーズンは春開幕―秋閉幕制。欧州リーグは秋―春シーズン制が一般的なので本田サイドとしては、契約最終月の12月中に移籍先を絞り込み、欧州の冬の移籍期間である22年1月中に新天地を決めるという青写真を描いている。リトアニアは<次の移籍先が決まるまでの腰掛けクラブ>というわけなのです」(サッカー関係者) 本人の希望は欧州5大リーグ(ドイツ、スペイン、イングランド、イタリア、フランス)というが、イタリアのミランを退団した17年6月以降は欧州の第一線級から外れた選手として認識されており、いくら本田が熱望しても欧州第2グループのオランダ、トルコ、スコットランド、オーストリア、ベルギーなどからのオファーも期待薄だ。