著者のコラム一覧
SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

J2降格の「大分トリニータ」運営会社社長 コロナ禍を乗り切る地道な改革案

公開日: 更新日:

 昨年惜しくもJ2に降格したが、第101回天皇杯では見事に準優勝した大分トリニータ。前監督の片野坂知宏氏から下平隆宏氏へと監督のバトンが渡された今年は、早くも「J1昇格」を期待する声も多い。

 しかし長引く新型コロナウイルスの影響でサッカーチームは経営面でも苦戦している。チームを運営する株式会社大分フットボールクラブ・代表取締役の榎徹氏(63)に話を聞いた。

「大分トリニータに親会社という後ろ盾はありませんが、行政も含めて非常に多くの方からの支援や協力をいただいているおかげで運営ができています。経営として重要な柱になってくるのが、スポンサーの方からいただく支援と、サポーターの方々にいかに実際に足を運んでいただき、入場料やグッズなどで収益を確保できるかです。運営においては、入場料などでどれだけ収益を上げられるかを見込む前に、経費などの大枠を決めなければならず、それが回収できなければ翌年に影響が出てしまう。そういう難しさがあります」

 運営の軸になっているスポンサー収入も、景気の影響を受けやすい。コロナ禍が長引いていることで入場料などで補うことも難しくなっている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…