阪神サヨナラ負けで4連敗! ケラーの守護神剥奪は矢野監督の“節穴”抜擢が元凶

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 試合後、矢野監督はケラーの守護神剥奪を明言。「空振りを取れるボールがない」と話したが、何をいまさらだ。

 そもそもケラーが来日したのは今月上旬。15日と18日のオープン戦、22日の練習試合、23日の二軍戦という“突貫工事”で、矢野監督は守護神に抜擢した。調整不足は誰の目にも明らか。それを抑え役に抜擢したのは、矢野監督の見る目のなさだろう。

■投手を見る目も采配の信念もない

 この日の登板にしても、セーブ失敗からたった4日後の2試合目で、何かが劇的に変わるわけがない。それすらわからずに1点も許せない場面で送り出し、再び失敗するや抑え剥奪。一体、矢野監督はケラーに何を求めていたのか。振り回されたケラーはたまったものではない。

 投手を見る目も采配の信念もなく、“朝改暮令”を繰り返す矢野監督。試合後、新守護神に指名された湯浅も、いまから指揮官の変心を覚悟しておいた方がいい。

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